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映画「あの日のオルガン」で主演を務める戸田恵梨香さん
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映画「あの日のオルガン」で主演を務める戸田恵梨香さん

戸田恵梨香:美容より健康を意識 10年後は「平和な家庭を」 

 女優の戸田恵梨香さんと大原櫻子さんがダブル主演の映画「あの日のオルガン」(平松恵美子監督)が22日から公開されている。第二次世界大戦末期、幼い園児と保母たちが集団で疎開した「疎開保育園」の実話に基づいた物語。戸田さんは保育所のリーダー的存在の主任保母・板倉楓を演じている。戸田さんに、美容・健康の秘訣(ひけつ)や10年後、映画の撮影エピソードなどを聞いた。

 ◇30代になっても「平穏な日常を豊かに」

 ドラマに映画にと大活躍中の戸田さん。多忙を極める日々だが、普段は美容、健康で心掛けていることは? 「美よりも健康を意識!(笑い)」と言い切り、「まずは運動。週に1~2回運動をして、脂肪も筋肉も増やすことを意識しています。健康を意識することが、美にもつながっていくと思うので」と明かす。

 現在は30歳。10年後は、どんな自分をイメージしているのか。「平和な家庭を持っていたいという夢があります」と笑い、「40(歳)……平穏な暮らしをしているであろうと思います」と笑う。

 30代がスタートしたが、「30ってあくまでも数字ですし、特に『30代になったから……』と思うことはないですが」と自然体だ。「基本的には楽しく、平穏な日常を豊かに感じて過ごしていきたいと思っているので、10年たっても20年たっても、そういう生活を過ごしていられたらいいなと思います」とほほ笑みを浮かべて語る。

 ◇自身は「理屈タイプ」

 映画の原作は久保つぎこさんのノンフィクション「あの日のオルガン 疎開保育園物語」(朝日新聞出版)。警報が鳴っては防空壕(ごう)へに避難する生活が続く1944(昭和19)年、東京都品川区の戸越保育所では、楓や光枝ら保母たちが保育所の疎開を模索。やがて、埼玉の受け入れ先の寺で疎開生活を始めた若い保母らと園児たちに、空襲の影が迫る……というストーリー。佐久間由衣さん、堀田真由さん、福地桃子さん、林家正蔵さん、夏川結衣さん、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さん、橋爪功さんらも出演している。

 今回の現場に関しては「監督が、『こういう動きを作りたい』というイメージが明確にある人で。『ここでここに動いて、ここでこういうアクションがあって』と私たちがその場で考えてつなげていく、という作業だったんです。だから普通のお芝居をやるときの感覚とはまた違う、濃い現場だったなと思います」と撮影を振り返る。

 役作りは、過去の作品も参考にした。「原節子さんをイメージして。当時の作品をいろいろ見て、取り入れられることは取り入れて。現代に生きる私たちならではのものって何かなと作品に入りました」と明かす。兵庫県出身の戸田さんは6歳の時に被災した、阪神淡路大震災の記憶を思い返した。「その経験をしたときに目にしたもの……赤い空だったり、子供たちやお母さんお父さんが泣き叫ぶ声だったり、そういうものが記憶に残っているので、思い返しながら現場に入りました」と明かした。

 自らを「基本的には理屈タイプなんです」と捉える戸田さん。「すごく考えて(現場に)行くんですけど、現場に立ったらそれを一度置いて、そこで感じるものを大事にするようにしています。理屈の部分に感情がどんどん乗っていくというか、深くなっていくというか……そういう感覚を大事にしていますね。それでどんどん軌道修正して、すき間なく埋めていくという感じです」と説明した。

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