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スペクタクル時代劇「里見八犬伝」で舞台初主演に挑む「M!LK」の佐野勇斗さん
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スペクタクル時代劇「里見八犬伝」で舞台初主演に挑む「M!LK」の佐野勇斗さん

佐野勇斗:「里見八犬伝」で舞台初主演 先輩・山崎賢人の当たり役に「少しでも追いつきたい」

 ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さんが、今秋に上演されるスペクタクル時代劇「里見八犬伝」で主演を務めることが決定。舞台初主演となる佐野さんは「お話をいただいた時、こんなにもスケールの大きい作品に舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました」と明かしつつ、「自信はないし、大きなプレッシャーも感じていますが、僕の役者人生をかけて全力で挑みたいと思います」と意気込んでいる。

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 同舞台は、日本テレビの企画・製作で2012年、2014年、2017年に上演され、今回が4回目。2014年、2017年に同じ事務所の先輩にあたる山崎賢人さんが演じて大きな話題を集めた犬塚信乃役を務める佐野さんは、山崎さんの当たり役を受け継ぐ形となることについて「僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、役者としても人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという思いから、挑戦させていただくことを決めました」と話している。

 スペクタクル時代劇「里見八犬伝」は、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを基に、時代物の舞台作品で知られる鈴木哲也さんが書き下ろした脚本を、深作欣二監督の息子の深作健太さんが舞台版として演出するアクションエンターテインメント。

 10月14日に原作「南総里見八犬伝」の故郷である千葉県館山市の千葉県南総文化ホール大ホールで開幕し、10月17日~21日に東京・なかのZERO大ホールで上演。11月には大阪・梅田芸術劇場メインホール、愛知・名古屋文理大学文化フォーラム大ホールでの上演が予定されている。

◇佐野勇斗さんのコメント

 今回、舞台「里見八犬伝」のお話をいただいた時、こんなにもスケールの大きい作品に舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より犬塚信乃は、僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、役者としても人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという思いから、挑戦させていただくことを決めました。正直、自信はないし、大きなプレッシャーも感じていますが、僕の役者人生をかけて全力で挑みたいと思います。どうか楽しみにしていてください。

◇深作健太さん(演出)コメント

 震災の翌年に生まれ、復興への祈りを込めて、数多くのすてきな役者さんたちと一緒に作って来た「里見八犬伝」。特に思い入れの強い作品だけに、前回の2017年版が最後と思っていましたが、あえてもう一度、新しい世代に思いを伝えるべく、今回の演出をお引き受けすることになりました。佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい〈一字〉を刻むのか。新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください。

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