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映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」の場面写真 (C)相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会
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映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」の場面写真 (C)相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会

今週シネマ:6月28日公開の映画 「ホットギミック」「スパイダーマン」最新作、映画「アンパンマン」など…話題作続々

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。6月28日にアイドルグループ「乃木坂46」の堀未央奈さんの主演映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」(山戸結希監督)、米マーベル・コミックの映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(ジョン・ワッツ監督)、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の劇場版31作目の映画「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」(矢野博之監督)、俳優の加藤諒さん主演の映画「劇場版パタリロ!」(小林顕作監督)、俳優でアーティストの香取慎吾さん主演の映画「凪待ち」(白石和彌監督)、「怪しい彼女」(2014年)などの韓国女優シム・ウンギョンさん、「孤狼の血」(2018年)などの松坂桃李さんダブル主演の映画「新聞記者」(藤井道人監督)が公開された。

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 「ホットギミック ガールミーツボーイ」は、マンガ誌「Betsucomi(ベツコミ)」(小学館)で連載された相原実貴さんの恋愛マンガが原作。堀さん演じる平凡な女子高生・成田初(なりた・はつみ)が、幼なじみの橘亮輝(清水尋也さん)、数年前に引っ越した幼なじみで今やモデルで人気者の小田切梓(板垣瑞生さん)、優しい兄の凌(間宮祥太朗さん)の男性3人の間で揺れる、三つの初恋を描く。

 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は、「スパイダーマン:ホーム・カミング」(2017年)の続編。「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)での壮絶な戦いの後、心にぽっかり穴が開いたスパイダーマンことピーター・パーカーが、師と仰ぐアイアンマンことトニー・スタークから託されたヒーローとしての責任の重圧や苦悩に向き合う姿を描く。ピーターの成長の片鱗(へんりん)を見ることができる。

 「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」は、原作者のやなせたかしさんの生誕100周年記念作。アイスの国のバニラ姫が、アンパンマンたちと力を合わせて、ばいきんまんたちからアイスの国を救うために奮闘する。大人にもグッとくるものがある。まさに大人も子供も楽しめる良質アニメ

 「劇場版パタリロ!」は、1978年にマンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で連載がスタートし、ウェブマンガサイト「花LaLa online」で連載中の魔夜峰央(まや・みねお)さんの人気ギャグマンガが原作。南海に浮かぶ美しい小国マリネラを舞台に、天才的頭脳の持ち主なのにトラブルメーカーの若き国王パタリロ・ド・マリネール8世(通称パタリロ)の巻き起こす騒動を描く。

 「凪待ち」は、「孤高のメス」(2010年)や「彼女の人生は間違いじゃない」(2017年)などで知られる加藤正人さんのオリジナル脚本を、「彼女がその名を知らない鳥たち」(2017年)や「孤狼の血」(2018年)の白石監督が映像化した。ギャンブル依存症の男を香取さんが演じる。「凪待ち」というタイトルからは想像のつかない物語が展開する。

 「新聞記者」は、東京新聞の記者、望月衣塑子さんの著書が原案のオリジナルストーリー。「個」と「権力」の対決、若い記者と官僚の対峙(たいじ)、心の葛藤を描いた骨太な政治サスペンスだ。東都新聞記者の吉岡エリカ(シムさん)は、ある強い思いを秘めて記者になっていた。ある日、医療系大学新設情報に関する極秘情報が所属新聞社の社会部に匿名で届く。内閣情報調査室のエリート官僚・杉原拓海(松坂さん)は、不都合なニュースを握りつぶす任務に迷いを覚えていた……というストーリー。

 このほかに、女優の篠原涼子さんがシングルマザー役で主演、芳根京子さんが高校生の娘役で共演する「今日も嫌がらせ弁当」(塚本連平監督)が、28日に公開された。

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