令和初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」で主演する高橋文哉さん
AbemaTVのオリジナル恋愛リアリティーショー「太陽とオオカミくんには騙(だま)されない」で「ふみや」として話題となった俳優の高橋文哉さんが、9月にスタートする特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーゼロワン」で主人公の飛電或人(ひでん・あると、仮面ライダーゼロワン)を演じる。7月17日に東京都内で行われた「新仮面ライダー制作発表記者会見」で明らかになった。
この日の会見で、高橋さんは「最初の感情として驚きが一番大きくて、台本を渡されても実感なかったです。アクションをしたり、仮面ライダーという言葉を使うことによって、だんだん実感が湧いてきました」と喜びを語りながらも「ここ(会見)でもっと実感すると思っていたけど、それよりも緊張が……。心臓の音が聞こえるぐらい緊張しています」とガチガチな表情も見せていた。
また変身ポーズも生披露し、「(自己採点は)150点です。気持ちよくやらせていただきました」とにっこり。さらに「飛電或人は、とにかくまっすぐで、喜怒哀楽が激しく、そして唯一ヒューマギアと人間が共存するのは素晴らしいと信じている人物です。仮面ライダーとして、そして社長として、街のみんなを救っていく……物語の主人公です。皆さんに寄り添っていただけるキャラクターだと思いますので、これからよろしくお願いします」とアピールした。
高橋さんは2001年3月12日生まれ、埼玉県出身の18歳。2017年の「男子高生ミスターコン2017」でグランプリを受賞。2018年にバラエティー番組「得する人損する人」(日本テレビ系)の料理対決に出演し、イケメン料理男子としても注目を集めた。2019年1月から集英社のウェブメディア「よみタイ」上で料理連載「ぼくの毎日ごはん」を展開している。仮面ライダーの主演としては“初の21世紀生まれ”となる。
「仮面ライダーゼロワン」は、元号が平成から令和に変わってから、1作目となる仮面ライダーで、「AI=人工知能」がテーマとなる。AIロボ=ヒューマギアが実用化された世界が舞台。或人が社長となるAI企業「飛電インテリジェンス」が開発したAIロボがサイバーテロリストにハッキングされて暴走。仮面ライダーゼロワンに変身し、人工知能技術を巡る戦いに身を投じていく……という内容。テレビ朝日系で9月1日から毎週日曜午前9時に放送。