佐々木蔵之介：“独身最後のとりで”　結婚は「ご縁。頑張ります」

　俳優の佐々木蔵之介さんが各界のヒゲスタイルを楽しんでいる男性を“ヒゲメン”として表彰する第1回「HIGEMEN AWARDS（ヒゲメンアワード） 2019」（シック・ジャパン）を受賞し、8月8日、東京都内で開催された授賞式に、受賞者の武田真治さんらと出席した。平山あやさんと速水もこみちさんの結婚を報道陣から知らされると、武田さんは「自分自身も続けるように頑張りたいと思います」とコメントし「さあ、独身最後のとりで、佐々木蔵之介さん、コメントお願いします！」と佐々木さんにむちゃぶり。佐々木さんは「これはご縁ですからね。目指します。頑張ります」と苦笑していた。

　「ヒゲあり、ヒゲなしでさまざまな役柄を演じ分ける実力派俳優」という理由で受賞した佐々木さんは「子供の頃から、ヒゲを生やしている男性は“ちょっと余裕のある大人の男”というイメージだったので、その賞をもらえてうれしいです」と喜んだ。

　またヒゲのこだわりを聞かれると「そんなにヒゲが濃いわけじゃないので、役柄的に無精ヒゲを生やす場合も、同じ状態を2、3カ月保つのは大変。手入れが大事ですね」とコメント。来年1月スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、のちの豊臣秀吉である藤吉郎を演じることから「役が偉くなったら立派なつけヒゲをつけるので、ヒゲを楽しめる1年になると思います」と話した。

　佐々木さんのほか、武田真治さん、「劇団EXILE」の佐藤寛太さん、テリー伊藤さん、プロバスケットボールBリーグ「宇都宮ブレックス」所属の田臥勇太選手も受賞した。