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チャリティーイベント「『GO!GO! ラリー in 東北』~ Classic car meeting 2019 ~」に参加した山口智子さん(左)と唐沢寿明さん夫妻
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チャリティーイベント「『GO!GO! ラリー in 東北』~ Classic car meeting 2019 ~」に参加した山口智子さん(左)と唐沢寿明さん夫妻

唐沢寿明&山口智子:夫婦そろって東北でチャリティーイベント クラシックカーで被災地へ

 俳優の唐沢寿明さんが発起人となった東北への復興支援を目的としたチャリティーイベント「『GO!GO! ラリー in 東北』~ Classic car meeting 2019 ~」が10月5日に初日を迎え、唐沢さんと、妻で女優の山口智子さんが参加した。唐沢さんは自身が所有する1954年型のポルシェ「356スピードスター」の助手席に妻の山口さんを乗せ、スタート地点であるせんだい青葉山交流広場(仙台市青葉区)から、最初の目的地となる松島へ出発した。

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 イベントは国内、海外から集まった、1970年代までに製造されたさまざまなクラシックカー117台が松島、石巻、女川など被災地を訪れ、5、6日の2日間で350キロを走行する。

 過去にイタリアのクラシックカーラリーで助手席に乗って以来、約15年ぶりとなる夫婦でのクラシックカーラリー出場に山口さんは「皆さんとご一緒できるのですごくうれしいですし、幸せです」とにっこり。唐沢さんは「『助手席に乗るのは大丈夫?』と聞いたら、まず『エアコンは付いている? Bluetoothで音楽を聴ける?』と言われて、この車にはラジオもないことから話さなきゃいけないという感じでしたね」と冗談交じりに語り、会場は笑いに包まれた。

 また唐沢さんは「昨日、雨だったので心配しましたが、晴れたので(皆さんの)普段の行いの良さに感謝します。温かい雰囲気の中、行うことができて、ありがたく思っています」とジョークを交えてあいさつ。開催に至った経緯について「3年ぐらい前に石巻の方にお会いする機会があって、東日本大震災以降、ボランティアの方々が復興支援のために来てくださったけれど、徐々に少なくなって“人が来ない”ことが寂しいと言われたんです。そこで自分にも何かできることはないかなと思って、趣味でもあるクラシックカーラリーで、年に1回でもこうやって人が集まることができたら、少しは力になれるかなと思いました」と語った。

 イベントには、唐沢さんに賛同した速水もこみちさん、入江甚儀さん、山崎育三郎さん、横山だいすけさん、JP(ジェーピー)さんも駆けつけ、女川町まちなか交流館前特設会場でトークやミニライブなどを行ったほか、料理を振る舞った。

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