今週のイケメン：岡田健史が共演者に絶賛され照れ笑い　あな番の美少年がカレンダー発売　神尾楓珠も　後編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（10月15～21日）は、岡田健史さんが主演連続ドラマの会見に出席した話題、連続ドラマ「あなたの番です」シリーズ（日本テレビ系）で“謎の少年”榎本総一を演じた俳優の荒木飛羽（とわ）さんのカレンダーが発売される話題、神尾楓珠さんが主演する連続ドラマの会見に出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　岡田さんは10月20日、東京都内で行われた、主演を務めるインターネットテレビ局「AbemaTV（アベマティーヴィー）」の連続ドラマ「フォローされたら終わり」の制作発表会見に、犬飼貴丈さん、中尾暢樹さんら共演者と登場した。

　犬飼さんは「岡田君は、今まで出会ったことがないくらい情熱的で熱を持った人。朝も支度が終わったら、誰よりも一番に現場に来ている。刺激をもらった」と岡田さんを絶賛。中尾さんからも「健史は努力の天才。何にでも真っすぐやるのでアドバイスとか要らないんです」と褒められると、岡田さんは「こうして岡田健史のイメージが作られていくんです」と照れ笑いしていた。

　会見では、同作が“SNSサスペンス”であることから、SNSに関するトークが繰り広げられた。岡田さんは72万を超えるフォロワーがいる自身のインスタグラムについて「『よし、やろう』で今日まで来たって感じです」と独学で楽しみながら更新していることを明かした。

　ドラマは、とある行動がきっかけで、秘密にしてきたすべてが丸裸にされてしまうSNSを題材にしたサスペンスドラマ。SNS上のパスワードの流出、匿名での書き込みによる誹謗（ひぼう）中傷、個人情報特定、炎上、ネットストーキングといった闇に迫る。27日午後10時スタートで、8週にわたり、1話15分を2話ずつ、全16話を配信する。

　荒木さんの2020年版のカレンダー（トライエックス）が11月16日に発売されることが10月16日、明らかになった。荒木さんの初のカレンダーで、14歳の荒木さんの大人びた表情、美しい表情のほか、ミステリアスな魅力が詰まっているという。カレンダーはB2サイズ、8枚。価格は2700円（税抜き）。

　荒木さんは2005年9月28日生まれ、茨城県出身。「あなたの番です」のほか、さまざまな連続ドラマや多数の映画にも出演しており、現在、NHK・Eテレの「ボキャブライダー on TV」にレギュラー出演中。山崎賢人さん、新田真剣佑さん、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さん、賀来賢人さん扮（ふん）する役の幼少期などを演じ「絶世の美少年」「国宝級イケメン」と呼ばれている。

　荒木さんは、カレンダーの制作に「不安とうれしさが半分ずつくらいの気持ちでした」と語り、「最近雑誌の仕事もたくさんいただけるようになり、いろいろな表情の自分を撮っていただくのは映像の仕事と同じくらい楽しいです！　普段演じている役柄とは異なった自分を見ていただけたらうれしいです」とアピール。一番のお気に入りは「メガネのカットです。もともと視力がすごく良いので、生まれて初めてのメガネだったんです。自分で言うのも変ですが、鏡を見たら思いのほか似合っていて（笑い）。すごく気に入っています！」とメッセージを寄せている。

　神尾さんは15日、東京都内で行われた、女優の池田エライザさんとダブル主演を務める連続ドラマ「左ききのエレン」（MBSで日曜深夜0時50分、TBSで火曜深夜1時28分）の制作発表に出席した。“凡才”のデザイナー、朝倉光一を演じる神尾さんは、同ドラマのメガホンをとった後藤庸介監督が出演者について「皆さん自由なタイプでしたね」と明かすと、「そうでしたか？」と首をかしげ、「神尾君は比較的（真面目）」と付け加えられると「居心地が悪い……」と苦笑いしていた。

　制作発表には、神尾さん、池田さんのほか、石崎ひゅーいさん、中村ゆりかさん、今泉佑唯さん、吉村界人さん、八木アリサさん、原作者のかっぴーさん、後藤監督が出席。後藤監督は「皆さん、自由ですよね」と笑顔で、「神尾君以外は、天才肌タイプ」と説明。後藤監督から“凡人”認定された神尾さんは「そうなんですよね。居心地悪いんですよ」とガックリ。池田さんの話を聞きながら「何でだろう？」とつぶやいて、周囲の笑いを誘っていた。