池脇千鶴：真っ赤なノースリーブドレスですらり腕出し　外巻きヘアで大人の魅力

　女優の池脇千鶴さんが、映画「半世界」（阪本順治監督）で「第74回毎日映画コンクール」（毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催）の「女優助演賞」を受賞し、2月13日、「ミューザ川崎シンフォニーホール」（川崎市幸区）で行われた表彰式に出席。真っ赤なノースリーブのロングドレスですらりとした腕を見せていた。

　ドレスは、斜めにあしらわれたスカートのフリルがエレガントな雰囲気。黒いベルトでウエストマークしたようなデザインが、メリハリのあるボディーを演出していた。外巻きのミディアムヘアで大人の魅力を振りまき、ゴールドのバングルや華奢（きゃしゃ）なリングで上品かつ華やかな装いに仕上げていた。

　「毎日映画コンクール」は、日本で最も長い歴史を持つ映画コンクールの一つ。今回は石川慶監督の「蜜蜂と遠雷」が「日本映画大賞」「監督賞」に選出され、出演した鈴鹿央士（おうじ）さんも「スポニチグランプリ新人賞」を受賞し、最多となる3冠を獲得。阪本監督の「半世界」も池脇さんが受賞した「女優助演賞」のほか、「脚本賞」「録音賞」を受賞し、3冠を獲得した。

　表彰式には、「町田くんの世界」（石井裕也監督）で「スポニチグランプリ新人賞」を受賞した関水渚さん、「カツベン！」で男優主演賞を受賞した成田凌さん、「新聞記者」で女優主演賞を受賞したシム・ウンギョンさん、「凪待ち」で男優助演賞を受賞した吉澤健さんらも出席した。