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ドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演する女優の吉川愛さん
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ドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演する女優の吉川愛さん

吉川愛:子役から脱皮へ!「切り替えました」 目標は“カメレオン女優”

 「小さい頃は、えーんって泣きじゃくったり、顔をぐしゃぐしゃにしていました。でも、大人になると、すっと涙を流すとか、涙をためるとかどんどん出てきて、子役の演技と女優の演技では全然違うんだなってわかったので、切り替えなきゃと思って、自分で切り替えはしました」

 こう語るのは、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)に出演する女優の吉川愛さん(20)。吉川さんといえば、元“名子役”で、2009年放送の連続ドラマ「メイちゃんの執事」(フジテレビ系)などに出演していたことでも知られている。小さい頃から“カメレオン女優”を目指していたという吉川さんに、女優として大切にしていることなどを聞いた。

 ◇上白石萌音をライバル視する結華

 ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした佐倉七瀬(上白石萌音さん)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会した天堂浬(佐藤健さん)は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く医療ドラマ。

 吉川さんは、七瀬の同期で、循環器内科の新人ナース・酒井結華役を担当。結華は、大学の看護学科出身で新人ながら優秀。七瀬とは切磋琢磨(せっさたくま)する一方でライバル視している。患者との関わり方は必要最低限でドライで、正反対の七瀬ともめることも。 また、来生(毎熊克哉さん)の存在をほのかに特別に感じている……という役どころ。

 この日の取材場所に、役衣装のナース服姿で登場した吉川さん。「最初は佐倉さんを本当にライバル視というか、『できない人はこの仕事にはいらない』ぐらいに思うような強気な女の子だったけど、来生先生が気になるというのもあって、来生先生がいると笑うようになったり、佐倉さんに対しても気を遣うようになってきた。結華の心がちょっと開けてきたのかな」と変化を話す。

 結華の母親は厳しい一面を持つが、「私の母も結構厳しい方で、私の芝居とかに『もっとこうした方がよかったんじゃない?』とか昔は結構言われていた」と明かす。「うれしいんだけど、できないと悔しいなと思っていたし、いろんな感情を動かされた。たぶん結華もそういう環境で育ったんだろうなというのがあるので、それを内面から出していけたらいいな」と話す。

 ◇上白石萌音&佐藤健のキスシーンに…

 今作はいわゆる“王道のラブストーリー”で、佐藤さん演じる天堂のツンデレな言動に、視聴者は胸キュンさせられている。吉川さん自身、“王道のラブストーリー”が「結構好きな方」といい、「一視聴者として見てもやっぱキュンキュンするし、やっぱ王道でしょう!って思っちゃう(笑い)」とにっこり。

 2月4日放送の第4話では、天堂が七瀬に突然キスする場面が登場。「これは治療だ」というせりふも大きな話題を集めた。そのキスシーンの撮影の前に、吉川さんは、上白石さんに「『もうすぐキスシーンなんでしょ? キュンキュンさせてね』とか話していました(笑い)」と撮影現場でのやりとりを明かす。

 「メイちゃんの執事」でも共演した佐藤さんについては、「久しぶりにお会いしたときに『全然変わらないね』と言われまして(笑い)。顔つきが小さい頃から大人っぽかったよね、そのまんま育った感じだよね、と言われたので、私って変わっていないのかなと思いました」と話した吉川さん。

 佐藤さんの印象は当時から「変わっていない」といい、「小さかったので覚えていないんですけど、優しい方だったのは覚えています。たまに遊んでくれたりしていたんです。小さい頃、バレンタインチョコを渡しました(笑い)。今回も優しくしていただいています」と佐藤さんとのエピソードを明かす。

 ◇天真らんまんな素顔

 吉川さんは、1999年10月28日生まれ。東京都出身。B型。昨年1月期に放送された、深田恭子さん主演の連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」(TBS系)ではぶりっ子の“エトミカ”こと江藤美香を演じたほか、昨年4月期に放送された天海祐希さん主演の刑事ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)では、天海さん演じる主人公と対峙(たいじ)する役で見せた怪演も話題になっていた。

 クールな役が多い印象だが、明るく、天真らんまんで、キュートな笑顔が印象的な吉川さん。「クールな役はハードルが高い?」と聞いてみると、「そうですね。天真らんまんな方が私なのかな? よく言われるのでやりやすいのかな?」と話す。「でも、クールな役が多かったので、それにも慣れてしまって。大変とか思わなくなりました」と続ける。

 演じるときは「楽しい」といい、「(演じ)終わった後、素に戻るときがすごく好き。だから続けられているのかなって思います」と話す。役を引きずることは「一切ない」といい、「1シーン終わったら、その1シーンのせりふを全部忘れちゃうタイプなので、たまに全部カットが終わった後、『もう一回最初から全部通しでやります』とかあると、少し大変です(笑い)」。

 ◇二階堂ふみのような女優に

 「恋つづ」の結華、「はじこい」のエトミカ、「緊急取調室」の怪演など、作品ごとに違った顔を見せる姿が魅力的だと伝えると、「今言ってくださった言葉がとてもうれしい!」と笑顔を見せた吉川さん。「私、カメレオン女優みたいになりたくて。小さい頃からずっとそれを目標にしています。『この人この演技しかできないのかな?』と思われるのがすごく嫌で」と女優としての目標を明かす。

 「私はクールな役が多いので、同じクールな役をやっても、この間の役と同じだなと思われるのがすごく嫌なんです。声のトーンが結構上がりやすいので、それを下げたり、中間にしたり、声のトーンを変えてみたり、しゃべるスピードを変えたりするので、それで印象が変わってくれたらうれしいです」

 目標は、二階堂ふみさんのような、役によって印象が全く違う女優だ。「恋愛ものだったらすごく可愛い、本当に乙女のような女の子になったりとか、本当に怖い役なら、本当に怖いし。振り幅がすごいなと思うので、私もそうなりたいです」と力を込める。プライベートについては、「家でゲームをしたり、アニメを見たり、犬と遊んだり、結構インドア派。今年はキャンプしながらBBQをしてみたい!」と笑顔を見せる。今後の活躍が楽しみだ。

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