オンラインイベント「稲葉友・宮沢氷魚配信トークイベント ~ソーシャルディスタンスの向こう側~」を開催した宮沢氷魚さん
俳優の宮沢氷魚さんと稲葉友さんがこのほど、「劇場・浅草九劇」(東京都台東区)でオンラインイベント「稲葉友・宮沢氷魚配信トークイベント ~ソーシャルディスタンスの向こう側~」を開催した。普段から親交があるという2人は約5カ月ぶりに顔を合わせ、2人の“おうち時間”の過ごし方の紹介や、料理対決、ゲーム企画などを実施。宮沢さんは、自宅でギターを弾く様子や風呂上がりの爽やかな姿などを収めた、おうち時間のVTRを公開した。
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イベント冒頭、稲葉さんは「(今の状況でイベントなどをするのは)なかなか難しい。でも、なにか楽しい時間を作りたい。それでこういった形のイベントをすることになりました」と開催の経緯を説明。イベントではチケット購入者特典として、希望者が抽選で会場の観客席に自らの写真を“着席”させることができる「“気分だけ”リアルにイベント観覧権」と題した企画が実施され、ファンの写真が並べられた客席を見た宮沢さんと稲葉さんは「ファンの方に見守っていただきながら、イベントができる。心強い」と声をそろえていた。
2人がおうち時間を自ら紹介するVTRコーナーでは、サウナ好きの“サウナー”だという稲葉さんが、自宅の風呂の中で傘を差し「おうちサウナ」をする様子を紹介すると、「サウナ、すごいいいですね!」と宮沢さん。一方、宮沢さんが自宅でギターを弾く様子や、お風呂上がりの姿などを紹介すると、稲葉さんが「めちゃくちゃなんか、いとおしい動画だったな」と楽しげに話した。
料理対決では、在宅生活で腕を上げたという2人が手料理の写真を公開し、ファンがその見た目だけでどちらの料理を食べたいかをリアルタイムで投票し、投票数を競った。稲葉さんは「結構ガチでやってきました」、宮沢さんも「僕は(作る日の)3日前から考えて、考え抜いて作ったものです」とそれぞれに意気込んでいたが、結果は宮沢さんの勝利。稲葉さんは「普通にめちゃくちゃ悔しいですね(笑い)」と話しつつ、「いや、でもとってもおいしそうだったんで」と宮沢さんの料理を認めた様子だった。最後のゲーム企画では、2人がソーシャルディスタンスを保ったままジェンガで対決。無邪気に盛り上がる姿を見せ、イベントを締めくくり、イベント終了後には、抽選で選ばれたファンとビデオ会議ツール「Zoom」を使用したアフタートークも行った。
イベントには約1時間で6000件以上のコメントが寄せられたほか、開催前日にはチャット機能に“前日入り”したファンが「早く明日にならないかな」「今からドキドキです」とコメントを残すなど、盛り上がりを見せていた。
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