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俳優の中川大志さんが6月23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で行われた、日本語吹き替え版で声優を務める映画「ソニック・ザ・ムービー」(ジェフ・ファウラー監督、26日公開)のイベント「感染予防対策デモンストレーション」に登場した。14日に22歳の誕生日を迎えた中川さんと、同作の主人公でこの日が“誕生日”のキャラクター・ソニックに、サプライズでフラワーアレンジメントのプレゼントが贈られると「すごいよ!」と大興奮だった。
フラワーアレンジメントは、ソニックをかたどったビッグサイズ。ブルーの花が使われていたことから、中川さんは「これなんですか、何の花? 青いカーネーションなんですね!」と驚き、「お花は気分も上がりますし、記念日には送ったり、いただいたりするものなので、こういう形でアレンジされていてテンション上がってます!」と大喜び。「これはソニックが持ち帰ります」とちゃめっ気たっぷりの笑顔で、ソニックへプレゼントする様子を見せていた。
同作は、新型コロナウイルスの影響を受け、3月末の公開予定が今月末に延期になった。中川さんは「(延期から公開まで)長かったですが、すごくうれしく思っています!」とにっこり。ステイホーム期間中の生活を「やらなきゃと思って後回しにしていたことをやりました。掃除や片付けとか。オンラインで友達とゲームをしたり、ジムのトレーナーさんとトレーニングをしたり、英語の勉強をしたり……」と明かしたが、英語については「先生とテレビ電話をつないで毎日ちょこちょこやっていましたが、上達は……ノーコメントで。いま頑張っています!」と照れくさそうに話した。
この日は中川さんとソニックが、TOHOシネマズの安全対策を体験しながら紹介するデモンストレーションも行われた。中川さんはマスクを着用し、設置されている消毒液で手を消毒。ビニールシートやついたてで飛沫(ひまつ)防止対策などがとられている売店をめぐり、サーモグラフィーで体温も検査した。
映画は、セガの人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の人気キャラクター・ソニックを実写映画化。宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、保安官のトム(ジェームズ・マースデンさん)とバディーを組み、宿敵のマッドサイエンティスト、ドクター・ロボトニック(ジム・キャリーさん)の恐るべき陰謀に立ち向かう。中川さんはソニックの声を担当した。