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夏木マリ:「美しさは1日にして成らず」ポジティブエイジングを語る クレンジングは時間をかけて

 女優の夏木マリさんが8月3日、東京都内で行われた、自身がミューズを務めるコーセーの総合化粧品ブランド「INFINITY(インフィニティ)」の発表会に出席した。エイジングケアについて夏木さんは「年(年齢)を重ねることをポジティブに捉えて、エイジレスにかっこよく生きたいと常に思っています」と考えを明かした。

 また、年を取ることは事実で、向き合わなければいけないことだと話し、その上で「どうやってメンテナンスしていくかというのが、すごく課せられる」とコメント。「お手入れというくらいで、手を加えないとやっぱり正直、落ちていきますよね」と考えを明かし「美しさは一日にして成らず。年を重ねれば重ねるほど、やることが増えるんですけど、でも必ず一日ずつやっていかないと」と日々のケアの大切さを説明した。

 イベントでは、コロナ禍での外出自粛期間のことにも話が及んだ。夏木さんは「お肌のケアの時間をいただいた感じ。うちにいるときは、ほとんどシートパックをした真っ白な顔で歩いてました」と振り返った。続けて「普段、忙しすぎましたね。ちょっと今までのことを顧みたり、見落としていたものを拾えたような気がしますね」と噛み締めていた。自身を「雑な人間」と評しつつ、花の水を丁寧に替えたり、料理をしたりと何事も丁寧にするようになったと笑みを浮かべた。

 インフィニティは、コーセーの最高峰ブランド。この日の発表会は、インフィニティの最高峰ライン「プレステジアス」の10年ぶりのリニューアルを記念し、「インフィニティ 新 プレステジアス ライン発表会」と題して開催された。メーク落とし、洗顔料、化粧水、乳液などの新商品が10月16日に発売される。

 夏木さんは一足早く、新商品を使用しているという。お気に入りはクレンジングバーム(メーク落とし)だといい、「やっと巡り合ったなという感じ」と満足げ。日々の生活は「ゼロにしてから翌日を迎えたい」とケアのこだわりを明かし「プライオリティー(が高いこと)はクレンジング。年を重ねれば重ねるほど、いろいろなものが変わりますから、特にクレンジングは時間をかけてやっています」と語った。

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