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映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演している浜辺美波さん
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映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演している浜辺美波さん

彼女がキレイな理由:浜辺美波さん 「恋をすること」で女性は輝く 吹奏楽部の先輩に憧れた中学時代も

 女優の浜辺美波さんが出演している映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督)が8月14日に公開される。29日に20歳の誕生日を迎える浜辺さんに、気になるファッションアイテムや女性が輝く秘訣(ひけつ)、青春の思い出などについて聞いた。

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 ◇髪が伸びて「Vネックワンピが似合うように」 日々の輝きも大切に

 今は、ワンピースやくすみカラーが気になるという浜辺さん。髪がショートボブからミディアムヘアになったことから「髪が伸びてきたので、Vネックのワンピースが似合うようになってきました。首が長めに見えるVネックのワンピースを買うようになりました」と明かす。

 くすみカラーの中でも「くすんだグリーンとか、くすんだ茶色とか、ベージュみたいな色」と落ち着いた色合いが好み。「くすんだ色は、春でも夏でも秋でもいい感じで着られるのと、あまり気張っていない感じがして、どんなテンションのときにでも着やすいかな」とその理由を説明する。

 「ネックレスやブレスレット、指輪をまったく着けないので、着けるとしたらイヤリングかな。大きいのをつけちゃいます。服がシンプルな(ものが多い)分、ゴールドやチョコレートブラウンなど、少しだけ服と色みが異なるようなタイプを合わせることが多いですね」とイヤリングでアクセントをつけるのが定番だ。

 女性が輝くための秘訣を「毎日、ちょっとした楽しみを見つけて生き生きすること、恋をすることなのかな」と挙げ、「先輩でも、友達でも、恋をすると急にキレイになったり、新しいメークに挑戦したり。女性って一気に美しく変わると思うので、日々の変化する輝きって大事だなと思いますね」と目を輝かせた。

 ◇吹奏楽部が青春「キュンキュンやキラキラがあふれてた」

 映画「思い、思われ、ふり、ふられ」は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された咲坂伊緒さんのマンガが原作。山本朱里(浜辺さん)、山本理央(北村匠海さん)、市原由奈(福本莉子さん)、乾和臣(赤楚衛二さん)という4人の高校生の恋模様を描いている。

 学校のシーンは神戸で撮影され、浜辺さんは文化祭のシーンが印象的だったという。「実際の高校の校舎を借りて、その高校の生徒さんがエキストラとして出てくれました。人懐っこく話しかけてくださって、『盛り上がって!』と言われると、本当の文化祭かな?というくらいワーワーッてめちゃくちゃ盛り上がってくれました。久しぶりに学生時代の青春を味わったような感じもして、楽しかったですね」と振り返る。

 そんな浜辺さんにとっての青春を聞くと「高校から東京に出てきたんですが、すでにお仕事をしていたので、イベントにもあまり参加できなくて。(青春の思い出が)あまりないので、ちょっともったいないことしたなと、この映画に出演して思いました。修学旅行に、参加はしたんですけど、次の日がお仕事だから早く寝たいとか、修学旅行じゃなかったら家でゆっくり休めたのにという思いもあったので、もっと楽しめたなという気持ちが自分の中にありますね。文化祭もほとんど参加しなかったし、今になって後悔しています」と残念がる。

 一方で「私の青春は中学生の頃だったかな。吹奏楽部だったんですけど、休日も学校に行って、みんなで練習して、ご飯も一緒に食べて。必死に汗をかいて、一つのことをみんなで一緒にやるというのが青春だったと思います」と語る。「私が通っていた中学が中高一貫校だったので、吹奏楽部でフルートがうまい高校生の男子の先輩もいたんです。すごく憧れましたね。その頃は、そういったキュンキュンとか、キラキラしたものが周りにあふれていたなっていう印象があって……」と笑顔を見せる。

 そして「完成した映画を見て、青春ってキラキラしているなって思います。(キラキラした青春は)映画の中だけだよって思う人もいるかもしれないですけれど、気づかなかっただけで、皆さんの実際の高校生活、中学生活もキラキラしていたんじゃないかな」と思いをはせた。

 <プロフィル>

 はまべ・みなみ 2000年8月29日生まれ、石川県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し、同年に女優デビュー。主な映画出演作に「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(2017年)、「センセイ君主」(2018年)、「映画 賭ケグルイ」「アルキメデスの大戦」「屍人荘の殺人」(すべて2019年)など。公開待機作に「約束のネバーランド」(2020年公開)がある。

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