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ドラマ「共演NG」に出演する女優の鈴木京香さん
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ドラマ「共演NG」に出演する女優の鈴木京香さん

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鈴木京香:どんなに忙しくても「感謝することを忘れないように」 気分転換の方法は…

 女優の鈴木京香さんが連続ドラマ「共演NG」(テレビ東京系、月曜午後10時)で、25年間「共演NG」だった元恋人の大物俳優と、なぜか“共演”することになった大物女優を演じている。今年4月期から3期連続で連ドラに出演しているが、「どんなにハードスケジュールでつらくなっても、自分のやらせてもらっている仕事に関して、感謝を忘れないようにしようと思っているんです」と話す。鈴木さんに、ドラマへの意気込みや、気分転換の方法、大切にしている考え方について聞いた。

 ◇“大物女優”を楽しむ 「普段よりも堂々と…」 

 ドラマは、昨年放送された連続ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)などを手がけた秋元康さんが企画・原作、「モテキ」(同局系)、大河ドラマ「いだてん」などの大根仁さんが脚本と演出を担当。25年前に破局した“共演NG”の大物俳優・遠山英二(中井貴一さん)と大物女優・大園瞳(鈴木さん)が再び、共演することになって……というラブコメディー。

 鈴木さん演じる瞳は、「愛より深く」でヒロインを演じ、中井さん演じる英二と共演後、交際するも、英二の二股で破局。その後も活躍を続け、今では「上司にしたい女優NO.1」として人気をキープしている……というキャラクター。

 瞳の印象について、「大物女優なので(笑い)、普段の自分よりも堂々といられる面白さがある」と話した鈴木さん。「堂々と大物俳優さんに悪口を言ったり、気持ちをぶつけられるというのは、なかなかない経験ではありますので(笑い)、役者同士のラブストーリーを楽しませてもらっています」と笑顔を見せる。

 劇中では、英二に向かって「うんこ野郎」と話す場面もたびたび登場する。「最初に台本を読んだときには、こんなに何度も汚い言葉を言っていいんだろうかと思ったんだけれども、ここまで罵倒していても、(瞳と英二が)認め合っているというのが、だんだん分かってきた。関係性さえしっかりできていれば、もっとすごい言葉を言っても、大丈夫かもと思ったり……」とちゃめっ気たっぷり。

 ドラマについては「コメディーですけれど、ラブストーリーとして、ぐっとくる場面が毎回あると思う。それを楽しみに見ていただきたいですね」と呼びかける。

 ◇「とにかく前を向いて」 多忙な日々の息抜きは…

 今年4月から放送された主演ドラマ「行列の女神 らーめん才遊記」(テレビ東京系)、8月から放送の「未解決の女」(テレビ朝日系)、そして今回の「共演NG」と3期連続でドラマ出演している鈴木さん。撮影で忙しい毎日だが、犬の散歩が気分転換になっているという。

 「食べることが大好きで、お料理を作って食べたり、外に食べに行くのも好き。でも今はおかげさまで忙しくって。一番の息抜きは、犬とのんびり景色を見ながら、ご近所をぶらぶらすることですね」と話す。

 そんな鈴木さんが大切にしている信念や、考え方について尋ねてみると、「そういうことを考えないで、のんびり生きているのかもしれないなあ。なんだろう、私の信念って(笑い)」と楽しそうに話す。

 思いを巡らせながら、「やっぱり、まわりのものを慈しんで感謝するということかなあ? それはいつも思っています」と明かし、「私はどちらかというとポジティブシンキングの人なので、とにかく前を向いていようと思っています」と話す。

 それでも、落ち込んだときは「やっぱり人に話を聞いてもらうといいと思う」としながら、「どういうことで落ち込んだかによるかなと思いますけど、基本的にはあまり考えないようにします。心に残しておいてもきりがないというか、どんどん忘れていこうって。思いついたときにもう一度考えて……というのが自分には向いているかな」と話していた。

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