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米女優のアン・ハサウェイさんが主演を務めるファンタジー映画「魔女がいっぱい」(ロバート・ゼメキス監督、12月4日公開)の場面写真やポスタービジュアルなどがこのほど、公開された。おしゃれで、恐ろしく、美しい大魔女グランド・ウィッチを演じるハサウェイさんは劇中で、千鳥格子柄のセットアップや大きなリボンが可愛いピンクのコートなど、1960年代に流行した柄や色遣いを取り入れたファッションを着こなしている。金髪の巻き髪に赤リップを合わせたヘアメークは、マリリン・モンローを参考にしたという。
「魔女がいっぱい」は、「チャーリーとチョコレート工場」で知られるロアルド・ダールの人気作が原作。1960年代、ある豪華ホテルにおしゃれな美女の集団が現れた。彼女たちの頂点にいる大魔女のグランド・ウィッチ(ハサウェイさん)は、そこでとてつもない秘密の計画があることを明かす。そのたくらみを偶然知ってしまった少年は、大魔女にネズミに変えられてしまうが、そのことで世界中の魔女を巻き込んだ大騒動に発展する……というストーリー。
今回、これまでの可愛いイメージから、恐ろしさも兼ね備えた悪役に挑戦するハサウェイさんは「彼女(グランド・ウィッチ)は、世界をとてつもなくつらい場所だと感じているの。すべてを嫌っていて、彼女に幸せを与えられるものは何もない。だから他の人にも痛みを与えようとするんだけど、その方法が期待通り最高にすてきなのよ!」と役どころについて語っている。