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歌手で俳優の星野源さんが、各分野において圧倒的に活躍した人に贈られるアワード「GQ メン・オブ・ザ・イヤー2020」に選ばれ、11月23日、東京都内で行われた授賞式に出席した。この日、ヒゲ姿で登場した星野さんは「非常にうれしいです。今年の1年はとても忙しかったので、『頑張ったね』と言っていただけたような気がします」と喜びを語った。
さらに、今年1年を振り返って、「本当に働いたなという感じでしたね。外出自粛期間も含めてずっと音楽を作ったり、その前からずっと『MIU404』の撮影をしたり、映画の公開があったり、この間まで来年の正月のドラマの撮影があって。ずっと何かしらで動いていた1年だったと思うので、いろんな意味であっという間でした」とコメント。
今回は「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。「来年は陶芸にチャレンジしてみたい。最近、陶芸のドキュメンタリー番組を見て、黙々と作業している姿が楽しそうだったので」と語り、今後一緒に仕事をしてみたい憧れの人を聞かれると、「憧れの方には幸いほとんどお会いしてしまっているので……。世界でいうと友達が何人かいるので、その人たちと何かやりたいな思っています」と笑顔で話していた。
同賞は、男性向けライフスタイル誌「GQ」日本版(コンデナスト・ジャパン)が2006年から毎年、最も輝いた男性を選出している。15回目の今年は、“最も輝いたヒーローたち”をテーマに選出され、星野さんのほか、フリーアナウンサーの田中みな実さん、俳優の本木雅弘さん、人気グループ「SixTONES」、「Snow Man」、お笑いコンビ「EXIT」、歌手の瑛人さん、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手、映画監督の黒沢清さん、福澤克雄さん、ファッションデザイナーのNIGOさんも受賞した。