「今際の国のアリス」のプレミアイベントに登場した土屋太鳳さん

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土屋太鳳：得意ジャンルは「迷わず、肉体系」　山崎賢人とツリー点灯

2020年12月08日　08:30

　女優の土屋太鳳さんが12月7日、東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」で行われた、10日に全世界190カ国で同時配信予定の「Netflix（ネットフリックス）」オリジナルシリーズ「今際（いまわ）の国のアリス」のプレミアイベントに出席。ダブル主演を務める山崎賢人さんと共に、今作のカギを握る“トランプ”をモチーフにしたクリスマスツリーの点灯式を行った。

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　ヒロインで驚異の身体能力を持つウサギというキャラクターを演じる土屋さんは「ものすごくこの作品のアクションは壮大ですし、CGもすごいので、今からどういうふうに見ていただけるのかドキドキしています」と配信を間近に控えた心境を告白。続けて、「実際に一晩中、走って逃げて飛んで……ということをリアルにしている。VFX、そして私たちも本気でやっているので、“本物”になっているのではないかと思っております」と作品の手ごたえを明かした。

　さらに、アリスとウサギが「げぇむ」に挑むという内容にちなみ、自身は「知能型」「バランス型」「肉体型」「心理型」の4種類の中でどのジャンルが得意かと聞かれると、土屋さんは「迷わず、肉体系ですね。ほかのゲームだと思った瞬間、号泣すると思います」と笑いながら答える場面もあった。

　また、山崎さんと共にスイッチを押してツリーに明かりをともした土屋さんは「思っていた以上にすごいきれい」と感動した様子で、「2020年いろんなことがありましたけど、世界中のクリスマスの未来が幸せであるように、心から祈っております」とコメント。イベントの最後には、「2020年は、当たり前の日常が当たり前でなくなった年。だからこそ、今を大切に生きるということや、人と人が共に生きるという意味を（作品を見て）ぜひ感じていただけたらと思います」と呼び掛けていた。

　「今際の国のアリス」は、2010～16年にマンガ誌「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」（共に小学館）で連載された麻生羽呂（はろ）さんの人気マンガが原作。廃虚と化した渋谷を舞台に、山崎さん演じるアリスたちが一歩誤れば命を奪われる「げぇむ」に挑むサバイバルサスペンスで、山崎さんと土屋さんがダブル主演を務める。土屋さんは「げぇむ」の会場でアリスと出会う、ヒロインで驚異の身体能力を持つウサギを演じる。 　 　イベントには村上虹郎さん、町田啓太さん、三吉彩花さん、桜田通さん、朝比奈彩さん、栁俊太郎さん、吉田美月喜さん、金子ノブアキさん、青柳翔さん、仲里依紗さん、メガホンをとった佐藤信介監督も出席した。

　※山崎賢人さんの「崎」は「たつさき」

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