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広瀬アリス:“モンスター妻”に自信 “夫”大倉忠義は「ビビりました」 共演ドラマ「知ってるワイフ」きょうスタート

 人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」の大倉忠義(ただよし)さんと女優の広瀬アリスさんが夫婦役を演じる連続ドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ、木曜午後10時)が1月7日から放送される。この放送に先駆けて同日、大倉さんと広瀬さんのコメントが公開された。大倉さんは「結婚生活、こんなはずじゃなかった!」と嘆く恐妻家の主人公、広瀬さんは主人公が恐れる“モンスター妻”を演じており、広瀬さん劇中の夫へのセリフを振り返って「女性陣からは“広瀬、よく言った!”と言っていただけるのではないかなと思っています」と話している。

 ドラマは韓国ドラマが原作。銀行勤めで結婚5年目、2児の父親である剣崎元春(大倉さん)は、職場では上司から業績を上げろと叱責され、疲れ果てて帰ると妻・剣崎澪(広瀬さん)から怒鳴られる肩身の狭い毎日を過ごしていた。

 男友達と飲んでは「澪はモンスターだ……」と愚痴をこぼす元春は、大学時代“女神”と呼ばれ男子学生の憧れの的だった後輩と偶然再会。告白され、「ああ、彼女を選んでいたら……」と後悔してしまう。そんなある日、元春は街中で話しかけられた男からもらった500円硬貨がきっかけで突然、大学時代にタイムスリップ。元春は「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは?」ともくろみ……というストーリー。

 大倉さんは演じる元春について「僕が演じた元春はいい具合に腹が立ちます(笑い)。でも、実際にはこういう男性は多いんじゃないかな。かっこつけなくてはならなかった大学時代のシーンはキラキラしたやり取りが多いので恥ずかしいです」と語る一方、「広瀬さん演じる澪は、タイムスリップの前後でのギャップがすごいと思います。恋人同士の時はかわいらしい子が、結婚して何年もたつと自分を怒鳴ってくる」と広瀬さん演じる澪の変貌ぶりを明かす。

 また「元春も気遣いができなくなってくるので、一方が悪いということではないのですが、奥さんに“おい!”と言われたり、ゴミ出しの日を確認するシーンで『今日だよね?』『は? 火曜だろ』と返されたりするのはビビりました。僕は結婚していないので分からないですが、リアルなやり取りなのかな」と語っている。

 一方で広瀬さんは「ご覧になっていただいた女性陣からは『広瀬、よく言った!』と言っていただけるのではないかなと思っています。最近ツイッターで、旦那さんに怒っている主婦の方の投稿を見ているんですが、1話の澪のセリフはまさにその方々を代弁していると思います」と話し、「放送が始まったら、そんな皆さんの投稿に『知ってるワイフ』の話題も出てくるのかなと楽しみにしています」と放送後の楽しみも語った。

 また、撮影前に大倉さんが「(広瀬さん演じる澪が)どれくらいのレベルで罵倒してくれるのか……M心がうずきますね」と冗談めかしてコメントしていたことについて触れられると、「そんなことおっしゃっていたんですか!(笑い)」と広瀬さん。

 大倉さんが「はい(笑い)。でも実際はそれどころじゃなかったです! ケンカするシーンはカットを割らずに一気に撮っていたので、テンションを維持することや、セリフをかまないようにしなきゃとか意識することが多くて、M心どころではなかったです(笑い)」とケンカシーンの苦労を語ると、広瀬さんも「私もケンカしているシーンが印象に残っています。今回、いちばん緊張感のあるシーンだと思います」と振り返った。

 最後は2人でドラマの見どころをアピール。大倉さんは「ご時世的に家族と過ごす時間が多い中で、距離感やバランスが崩れてくることも多いと思うので、このドラマをご覧いただき“コロナ離婚”が減るといいなと思います(笑い)」と話し、「タイムスリップというファンタジーの要素もありながらもリアルな夫婦の心情描写もあるストーリーなので、自分事としてハマっていただけたらなと思います。“タイムスリップしたら、あの子と結婚して…”とか考えて…それはダメだ、ケンカしちゃいますね(笑い)。まだまだ緊張感のある毎日が続くと思いますので、深く考えず楽しんでいただければうれしいです」とコメント。

 広瀬さんは「夫婦のリアルな距離感と問題が1話で描かれていて、そこから過去に戻って物語がスタートします。共感していただきつつ、ファンタジーの要素もあるので、純粋にストーリーを楽しんでいただけたらうれしいです。恋愛ドラマに出ているイメージがあまりないと思いますので、新鮮に見えるかもしれません。そのあたりも楽しんでいただけたらと思います。ぜひご覧ください!」と見どころを語った。

 大倉さん、広瀬さんのほか、松下洸平さん、瀧本美織さん、森田甘路さん、生瀬勝久さんらも出演。第1話は7日午後10時から、15分拡大で放送。

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