女性ファッション誌「ViVi」専属モデルの愛花さん
女性ファッション誌「ViVi(ヴィヴィ)」(講談社)の専属モデルを務める愛花(えりか)さん(20)が1月11日に成人の日を迎えた。現在は東京理科大学で「データサイエンス、経済理論、金融工学」を学んでおり、4月には3年に進級する。卒業後は「芸能活動に本腰を入れるつもり」だが、「モデルも勉強も分け隔てなく、新しいことに挑戦し続けたいです。どちらも自分の知らない世界に連れて行ってくれるので」と二十歳の抱負を語っている。
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◇昨年は「東大王」にも出演 学業とモデルの両立は?
愛花さんは2000年8月13日生まれ、福島県会津若松市出身。2017年に「全国高等学校クイズ選手権」(高校生クイズ)の福島県代表として全国大会に出場した経験もあり、2018年9月、高校3年時に「ViVi専属モデルオーディション2018」でグランプリに選ばれ、2019年に専属モデルデビュー。昨年12月にはクイズ番組「東大王」(TBS系)などにも出演した。
愛花さんは、大学での勉強とモデル業の両立について、「時間がないと感じることはありますが、好きでどちらもやっているので、苦労しているとは思わないです(笑い)」と明かす。新成人となり、「今までお世話になった人への感謝を形にしたい。家族だけでなく、学校の友人や仕事・モデル仲間の皆さんに(形にしたものを)届けたいです」と話している。
◇「愛にあふれる人になりたいです」
好きなファッションのスタイルは「ビンテージ風のガーリーテイスト、“おパリ(ジェンヌ)系”」で、「洋服のバランスや“映え”を意識するために、写真を見ながら自分の体形作りを工夫している」という。私服では「90’sスタイルに注目しています。つい最近ビンテージショップで丈が短いスエットを購入しました」と明かす愛花さん。
ViViモデルとしては、昨年5月発売の同誌7月号で、八木アリサさん、立花恵理さん、emmaさんと共に初めて表紙を飾った。新成人ということもあり、着物のカタログにも出演するが、「媒体やブランドによってどのようにテイストを変えるか、表現を工夫するか、悩むことはたくさんあります」と語る。それでも、「準備段階、撮影中、作品公開後、いつどんな時でも楽しいです! 地元の方や昔からの友人に街中で『写真、見たよー』って言ってもらえると、ほっこりします」と明かす。
読者に向けては「昨年はイベントがなかなかできず、(ファンと)会える機会がなかったのですが、遠くにいてもできるような催しをたくさん考えているので、ぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージも。
理想の大人像は「自身の家族」で「愛にあふれる人になりたいです」と語る愛花さん。大人の仲間入りを果たし、「やりたいことすべてに挑戦する20代にしたい」と意欲を見せている。
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