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村上佳菜子:フィギュアスケート選手時代は試合前に愛犬をハグ 「いつも良い成績を残せた」

 プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんが、「ペットがいる豊かで理想的な暮らし」を楽しむ著名人に贈られる「インターペットアワード」を受賞し、4月3日、東京都内で行われた授賞式に出席した。村上さんは亡くなった愛犬の思い出や、現在飼っている愛犬とのエピソードを語り、フィギュアスケート選手だった頃を「(愛犬を)ギューッて(ハグ)してから試合に行くといつも良い成績を残せた。(競技生活を)乗り越えられたのはチロルのおかげ」と振り返って、小学3年から15年間飼っていたというチワワのチロルに感謝した。

 チロルは村上さんにとって「お母さんのような存在」だったという。「悔しくておうちで泣いちゃう時もあったんですけど、必ずそばに来てくれて涙をなめてくれた」とチロルと過ごした日々を懐かしんだ。

 チロルが亡くなり、現在はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのViVi(ビビ)と、チワワのChico(チコ)を飼っている。2匹と自分の共通点について「ViViはおてんばで、私もちょっと出過ぎちゃう時があるので似てるかな。Chicoは私がいない間にめちゃめちゃ悪さをするんですよ! そういうところは私の現役時代に似てる。先生がいない間にいつも遊んでいましたので」と話した。

 同アワードは、2015年に創設された。ペットと暮らす生活の楽しさを知り、ペットを飼い始めるきっかけづくりとなることを目的としている。

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