映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の「10thアニバーサリーイベント」に登場した有村架純さん(左)と佐藤健さん
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(5月11~17日)は、俳優の佐藤健さんが主演映画のイベントに出席した話題、俳優の竹野内豊さんが主演ドラマの完成報告会に出席した話題、俳優の成田凌さんが主演映画の舞台あいさつに出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。
あなたにおすすめ
マックスマーラ:波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ! 8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも
佐藤さんは5月17日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督、6月4日公開)のイベントに出席。さりげなく共演の有村架純さんの手を取り、エスコートしながら階段を下りてステージに登場した。ダブルのブラックスーツに黒いタートルネックを合わせた、すらりとしたスタイルの際立つ装いだった。
佐藤さんは、自身が演じる主人公・緋村剣心の前に現れる謎の女・雪代巴役の有村さんについて、「“巴”ぐらいミステリアスなんですよ。心の奥底で何を考えているのか分からないというか……何か隠し持っているんじゃないかと思わせるような。もっと知りたいと思わせるような人ですね」と印象を語った。
この日のイベントは「10thアニバーサリーイベント」と題して、無観客、生配信で行われた。
映画「るろうに剣心」シリーズは、和月伸宏さんの人気マンガを佐藤さん主演で実写化し、過去に3作品を公開。今回は最終章「The Final」「The Beginning」の2部作が連続公開される。剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。「The Final」は公開中。
竹野内さんは13日、東京都内で行われた主演ドラマ「連続ドラマW 東野圭吾 さまよう刃」(WOWOW、土曜午後10時)の完成報告会に石田ゆり子さんらと登場した。“少年犯罪の罪と罰”という重厚なテーマを扱う同作で、石田さんと15年ぶりに共演。石田さんが撮影現場の雰囲気を「明るくしてくださる」と感謝した。
竹野内さんが演じたのは、男手一つで育ててきた一人娘を殺されたことで、犯人の一人を殺害し、さらに主犯の男を追う長峰重樹。「重たい緊迫した撮影の日もあったけど、ゆり子さんが現場にいらっしゃると男性スタッフの方々が皆……何というか現場がなごむ。すごくこう……何言ってるんだろ」と照れ笑いしつつ、「私自身もこういう役を演じていて、ゆり子さんと一緒に現場の空気を共有できて、すごく心救われるものがありました」と撮影を振り返った。
ドラマは、WOWOW開局30周年記念作品で、東野圭吾さんの問題作を実写化。長峰の娘を殺した犯人は現行法上、死刑が適用されない少年たちで、世論を二分する長峰の逃亡復讐(ふくしゅう)劇が展開する。全6話で、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信されている。
成田さんは15日、東京都内で行われた公開中の主演映画「くれなずめ」(松居大悟監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。途中、14日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」で共演し、「くれなずめ」の主題歌を歌う「ウルフルズ」のトータス松本さんがサプライズで登場すると成田さんは「うれしい。鳥肌が立ちました」と喜んだ。
成田さんは朝ドラのヒロイン・千代(杉咲花さん)の夫で、不倫のすえ離婚する一平役を演じ、トータス松本さんは千代のダメな父親・テルヲを演じていたことから、成田さんは「日本でいま一番嫌われている男2人」と自虐コメント。トータス松本さんが「(一平は)嫌われてたな」とうなずくと、成田さんは「お互い様ですよ」と笑顔を見せていた。
映画は、松居監督が自身の実体験をモチーフにした完全オリジナルの舞台劇を映画化。高校時代に帰宅部だった6人が5年ぶりに集まって友人の結婚披露宴で余興をする。その後、披露宴と2次会の間の“狭間”の時間に起きた出来事を描く。
あなたにおすすめ
マックスマーラ:波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ! 8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも