安達祐実：子役の厳しさ伝える　「そういうもんだよ」と達観

　女優の安達祐実さんが6月8日、東京都内で実施されたNetflix（ネットフリックス）オリジナルシリーズ「クリエイターズ・ファイル GOLD」の世界配信記念イベントに、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんとともに登場した。秋山さんは自身が演じる天才子役「上杉みち」君として出演。安達さんは「そういうもんだよ」と子役の厳しさを伝えた。

　みち君は、かつて名子役として名をはせた安達さんに、ギャラ問題を相談したと告白。「事務所の話をさせてもらった。『どういうパーセンテージ（取り分）でやってた？』って。僕が実際、そこで揉（も）めたりしているから……。子供だからお金の管理をするのは難しいと言えど、配分はやはり気になる。ママがガッツリ持っていくと気に食わないし……」と心境を吐露。

　安達さんは「ママが管理していたよ」と返答すると、それでもみち君は「（ママが）高いカバンとか買ってると……。僕のお芝居（で稼いだお金）なんだもん」と不満げ。すると安達さんは「そういうもんだよ」と“達観”した様子で「でも大丈夫。ママがしっかり管理してくれているから」とみち君を“必死に”なだめていた。

　作品は、秋山さんがさまざまなクリエイターに扮（ふん）する映像シリーズのNetflix版。秋山さんは横浜流星さんや永野芽郁さん、冨永愛さんなど豪華キャストとコラボしている。安達さんは、秋山さん扮する天才子役「上杉みち」と共演した。