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井手上漠:「普通とはどういうことか」を考えながら生きてきた 自身を「無敵」にした母の言葉も 

 “可愛すぎるジュノンボーイ”と注目されているモデルの井手上漠(いでがみ・ばく)さんが表紙と誌面に登場した週刊誌「AERA(アエラ)」(朝日新聞出版) 6月21日号が14日、発売された。インタビューで、井手上さんは、常に「普通とはどういうことか」を考えながら生きてきたと語っている。

 生まれつきの性によって強要される“らしさ”と葛藤する井手上さんは、「自分自身を生きる」と語る。自身のようなジェンダーを「すごくマイノリティー」だといい、以前は「普通じゃない」「変わってる」と思われることが怖かったと告白。自身を支え、“無敵”にしてくれたという母の言葉も。表紙と井手上さんのカラーグラビアは、写真家で映画監督の蜷川実花さんが撮影した。

 井手上さんは、2003年生まれ。2017年に中学生が思いや考えを発表する「少年の主張全国大会」で文部科学大臣賞を受賞。2018年には女性誌「JUNON(ジュノン)」(主婦と生活社)が主催するコンテスト「第31回ジュノン・スーパーボーイコンテスト」のファイナリストとなり、「DD セルフプロデュース賞」を受賞した。

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