浅田舞：干潟で泥だらけになって珍魚狙う、絶品漁師メシも堪能　「遠くへ行きたい」で初めての佐賀の旅

　タレントでプロフィギュアスケーターの浅田舞さんが、旅番組「遠くへ行きたい」（読売テレビ・日本テレビ系）の7月11日放送の回に出演する。浅田さんは、佐賀県を旅する。読売テレビで11日午前7時、日本テレビで同日午前6時半から放送。

　旅のはじまりは玄界灘の海上から。初めての佐賀への旅にワクワクする浅田さんが、海中展望船に乗り、船底のガラス越しに水中の魚を見る。続いて、玄界灘の港町・呼子を歩き、有名な「呼子朝市」を訪れる。アラカブ（カサゴ）を売る魚屋さんや、リヤカーで花を売る花屋さんと触れ合い、「木屋さかな市場」では朝とれたヤリイカをさばいてすぐに干すという「ヤリイカの一夜干し」を食べさせてもらう。

　さらにミシュランガイドにも掲載されている、とっておきの店があると聞いた浅田さんは、海岸にポツンとある店「魚山人」を訪れる。桟橋にあるいけすには、オコゼやアナゴ、クロアワビなど新鮮な食材が用意されている。浅田さんは、漁師でもある店主の指導で調理を手伝い、できあがった絶品・漁師メシを堪能する。

　続いてもうひとつの佐賀の海、有明海へ。日本最大級の干潟で、浅田さんは「道の駅 鹿島 干潟体験コース」にチャレンジ。泥だらけになりながら、珍しい魚を狙う。そして珍魚を料理してくれるという「本家 峰松うなぎ屋」へ。炭火で焼いたその味に衝撃を受け、感動する。

　その後、JR佐世保線に乗り、焼き物の里・有田へ。有田焼の店「かねふる 吉田商店」を訪ねる。店内を見ていると、茶碗が逆さに並んだ不思議なものを発見。「碗琴」と名付けられた楽器で、浅田さんも演奏に挑戦する。さらに白石町では評判の農家レストラン「野々香」へ。シェフ自ら30種類ほどの野菜を育て、料理に使っているといい、浅田さんも野菜の収穫を体験。畑では生でも食べられるというトウモロコシにかぶりつく姿も。そしてトウモロコシを使った最高の農家メシを味わう。