吉行和子：包丁もない！　86歳、“究極”のシンプルライフを明かす　朝ドラ「あぐり」のモデルになった母との映像も公開　「徹子の部屋」で

　女優の吉行和子さんが、8月9日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。現在86歳の吉行さんは、自身の“究極”のシンプルライフを明かす。

　放送日の8月9日は、吉行和子さんと黒柳さんの誕生日。番組では、2人が幼かった頃の写真を紹介しながら、互いに誕生秘話を語り合う。吉行さんの和子という命名には、父の放蕩（ほうとう）生活を案じる祖母の思いが込められていることも明かされる。

　さらに、吉行さんは親友である女優の冨士眞奈美さんとの関係も語る。親友同士ながら2人のタイプは正反対で、VTRで紹介する冨士さんの自宅は思い出の品々であふれるが、一方の吉行さんは包丁すら持っていない究極のシンプルライフを実践。包丁がないため、コンビニの惣菜で食事を済ませる日々を送ると語る。

　また、NHK連続テレビ小説「あぐり」のモデルにもなった母のあぐりさんとのエピソードも披露する。107歳の長寿を全うしたあぐりさんは、97歳まで美容師として活躍。番組ではその母と吉行さんが旅館で一夜を過ごした様子を映像で紹介するが、母娘の突拍子もない会話に黒柳さんは思わず大爆笑してしまう。