今週のイケメン：吉沢亮「ものすごく幸せ」　菅田将暉、主演作公開に感慨　野村周平の“ウエディングフォト”公開　前編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（8月3～9日）は、俳優の吉沢亮さんが劇場版アニメの舞台あいさつに登場した話題、俳優の菅田将暉さんが映画の舞台あいさつに出席した話題、俳優の野村周平さんの“ウエディングフォト”が公開された話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　吉沢さんは8月7日、東京都内で開催されたアニメ「僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）」の新作劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」（長崎健司監督）の公開記念舞台あいさつに登場した。

　同作で声優を務めた吉沢さんは、「連載当初からの大ファンです。ものすごく幸せです。最高です！　こんなにいい役で出演させていただき……」と恐縮。「リスペクトを込めて全力で演じさせていただきました！」と力を込め、「めちゃくちゃ熱く、泣ける壮大な作品になっています」と作品をアピールした。

　「ヒロアカ」は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載されている堀越耕平さんのマンガ。人口の約8割が超常能力“個性”を持つ世界を舞台に、デクこと緑谷出久が、最高のヒーローを目指す姿を描いている。劇場版は世界中の“個性”保持者のせん滅をもくろむ謎の集団・ヒューマライズから世界を救うため、全世界からヒーローが集結する。吉沢さんは、劇場版のオリジナルキャラクターのロディ・ソウルの声優を務めた。

　菅田さんは5日、東京都内で行われた、沢田研二さんとダブル主演を務める映画「キネマの神様」（山田洋次監督、8月6日公開）の公開記念舞台あいさつに登場した。

　コロナ禍で撮影が長期中断となるなど困難に見舞われた映画の公開を翌日に控え、菅田さんは「本当にいろいろなことがあったな、と」としみじみ。「映画は、公開するとお客様のもの、という感覚があるので、公開するまでどれだけその映画に携われるかが毎回楽しみ。そういう意味では、今回の作品は今までで最長の長さを公開まで一緒にいられた。十分いっぱい愛（め）でる時間をいただけたと解釈すれば、すごく感謝だなと思いました」と感慨深げに語った。

　映画は、人気小説家の原田マハさんの同名小説が原作。1920年に松竹の前身となる松竹キネマ合名社が設立され今年で100周年を迎えることを記念して製作。当初は昨年3月に死去した志村けんさんと菅田さんがダブル主演を務める予定だった。沢田さんが、映画を愛してやまないギャンブル漬けで借金まみれのゴウを演じ、助監督として青春を謳歌（おうか）していた若き日のゴウを菅田さんが演じた。

　野村さんと4人組バンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーほな・いこかとして知られる女優のさとうほなみさんの“ウエディングフォト”が6日、同日開設されたABEMA（アベマ）で配信中の恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました」（金曜午後11時）の公式ブログで公開された。2人は、同番組に夫婦という設定で出演している。

　同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送されたヒット番組をリメーク。「もしも、あの芸能人たちが結婚したら」というテーマで、2組の芸能人が夫婦という設定で出演。架空の結婚生活を送る様子を映し出している。野村さんとさとうさん、堀田茜さんと白洲迅さんがそれぞれ夫婦を演じている。