玉城ティナ：デビュー10周年記念の写真集発売へ　蜷川実花が撮影　初公開のプライベートショットも

　女優の玉城ティナさんが24歳の誕生日となる10月8日に、デビュー10周年を記念した写真集「玉城ティナ10周年記念写真集　世界」（小学館）を発売することが8月21日、明らかになった。玉城さんをデビュー当時から撮り続けてきたという写真家で映画監督の蜷川実花さんが全編を撮影。デビュー当時からの写真や初公開となる過去のプライベートショット、24歳を目前に伊豆で撮り下ろしたカットなど、“10年間の記録”が収録される。

　玉城さんは沖縄出身。講談社主催のオーディション「ミス iD2013」でグランプリに輝いた。14歳で同社の女性ファッション誌「ViVi（ヴィヴィ）」の最年少専属モデルに就任し、17歳で女優デビューした。

　玉城さんは写真集の発売にあたり、タイトルに触れ、「世界、という言葉の意味を改めて考えたくなるような日々でした。自分が自由にできる、ある特定の範囲、それを意図的に広げたり狭めたり、自分ではない名前で呼ばれたりしながら、10年がたちました。生かされているこの場所がどれほど愛（いと）おしくて壊れやすいものか、時に立ち止まりながらこれからも大切にしていきたいと思います。いつも本当に感謝しています」とコメントしている。

　写真集はA5判変型、オールカラー202ページ。2970円。初回特典として特製フォトカードが封入される。