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10月スタートのTBSの新火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」に出演する清野菜名さん(左)と坂口健太郎さん(C)TBS
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10月スタートのTBSの新火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」に出演する清野菜名さん(左)と坂口健太郎さん(C)TBS

清野菜名:6年ぶりでも「フレンドリーな雰囲気」 主演連ドラで坂口健太郎と“偽りの夫婦”に

 女優の清野菜名さんが、10月スタートのTBSの新火曜ドラマ「婚姻届に判を捺(お)しただけですが」(火曜午後10時)で主演を務めることが8月17日、分かった。清野さんは、訳あって偽装結婚をする27歳のデザイナー・大加戸明葉(おおかど・あきは)役で、偽装結婚の相手・百瀬柊(ももせ・しゅう)役を坂口健太郎さんが演じる。

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 清野さんと坂口さんの共演は6年ぶり。清野さんは「6年ぶりの共演とは思えないくらいフレンドリーな雰囲気を作ってくださる坂口さんと、火曜の夜10時という時間帯を楽しいものにできるよう頑張りますので、ぜひご覧ください!」とコメントしている。

 ドラマはマンガ誌「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の有⽣⻘春さんの同名マンガが原作。「森田デザイン」で働く中堅デザイナーの明葉は、仕事が楽しく、同僚との関係も良好。恋愛経験はそれなりにあるが、現在彼氏はいない。しかし、学生時代からの友人など一緒に飲んでくれる友達はおり、「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌(おうか)していた。

 そんなある日、明葉は飲み会で初対面の男性・百瀬柊にプロポーズされる。百瀬は広告代理店「秀伝堂」の社員で、堅物で変人だが、外見は良く仕事に対しても真面目で、上司や部下、クライアントからの信頼も厚い。百瀬は訳あって偽装結婚する相手を探しており、飲み会で「結婚は向いてないし、したくない。でも祖母が結婚してほしがっている」と話していた明葉に狙いを定めたのだった。

 突拍子もないプロポーズに、はじめは突っぱねた明葉だったが、祖母が大事に営んできた小料理屋がつぶれる危機に直面。心臓に持病のある祖母をがっかりさせないため、明葉は百瀬から500万円を借りることを条件に、百瀬の偽装妻となることに。共同生活が始まり、衝突する2人だったが、やがて百瀬が偽装結婚をする本当の理由が明らかになる……という展開。

 清野さんは「原作を読んで、それぞれの条件を持ちながら偽りの結婚生活を続ける中での、ちょっとしたすれ違いにキュンとさせられました。2人の気持ちがどう変化するのかとても楽しみです」と同作への思いを語り、「私が演じる大加戸明葉は、何事にも一生懸命で前向きな気持ちのいい女性です。私自身、見習いたいなって思うくらい明葉に憧れる部分があります」と話している。

 坂口さんは「僕が演じる百瀬柊は、未熟で子供っぽいところがある男性です。最初は何を考えているんだろうと感じる方も多いと思いますが、彼の不器用さだったり可愛らしさだったりが徐々に出てくると思うので楽しみに待っていてください」とアピール。

 さらに「“偽装”と名の付いた結婚ではありますが、ひとつ屋根の下で暮らす2人の姿がとても可愛らしく見える作品です。僕が感じたそんな空気感をお芝居で表現できたらうれしいです。心地良くて風通しの良い雰囲気を持つ菜名ちゃんと一緒に、『明日も頑張ろう!』という気持ちになってもらえる作品にできたらいいなと思います」と語っている。

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