露木茂：結婚57年、激務を支えた元テレ朝アナウンサーの妻に感謝　夫婦で「徹子の部屋」出演

　元フジテレビアナンサーの露木茂さんが、8月27日に放送される、黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。露木さんは、妻で元テレビ朝日のアナウンサーの和子さんと登場。結婚57年を迎え、激務を支えた妻への感謝を語る。

　早稲田大学の放送研究会で同級生だった2人。在学中から交際を始め、それぞれ違うテレビ局のアナウンサーとして就職するも、報道の仕事で激務続きだった茂さんは「子育ては一切しなかった」という。和子さんは「政治部の記者」という夢を断念して退社し、専業主婦になった。

　茂さんは「夢を諦めさせたことは今でも負い目に思っている」といい、「同じ仕事を経験した妻の理解があって、定年まで仕事ができた」と黒柳さんの前で和子さんに感謝する。

　また露木夫妻は、コロナ禍で「結婚以来初めて長時間2人で過ごすようになった」とも語る。毎日食事をつくる妻の負担を減らそうと、茂さんが食器洗いと洗濯係を志願し、今では「初めての家事もコツをつかみ楽しめるようになった」と明かす。