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おのののか:第1子を今秋出産予定 ハワイへの家族旅行やプチ挙式に憧れも

 今秋、第1子を出産予定のタレント、おのののかさんがナビゲーターを務めるBS12トゥエルビの番組「にじいろ☆ハワイ」(月曜午後9時55分)の放送が、10月11日からスタートする。ハワイには、すでに5回以上訪れているといい、大好きなハワイに「いつか家族で行きたい」と話すおのさんに、初回収録の後、出産を控えた今の心境や、ナビゲーターを務めるにあたって心掛けたこと、ハワイでの夢を聞いた。

 ◇夫のサポートに感謝 子供には「たくましくなってほしい」と願い

 おのさんは東京五輪に出場した競泳日本代表の塩浦慎理(しおうら・しんり)選手と昨年9月に結婚。今年5月に第1子の妊娠を発表した。

 「子供は、私がリラックスしているとおなかの中で結構、動きますが、元気にしていると、おとなしくしてくれています」と我が子の胎動を感じつつ、対面する日を心待ちにしている。一方で、「これから一生、ずっとこの子を育てていくのだと思うと不安になるときもあります。でも、楽しみのほうが大きいです」と笑顔を見せ、「こんな時代だからこそ、(子供には)たくましくなってほしいです」と語る。

 夫の塩浦選手も、「一緒にベビー雑誌を読んで」サポートしてくれているそうで、「重いものを持ってくれたり、立ち上がるときには自然に手を出してくれたり、いろいろ気を使ってくれます。(塩浦選手は)オリンピックのときは忙しかったのですけど、終わってから少し時間ができて、お肉を焼いてくれたり、フルーツをむいてくれたり、そういうことをちょこちょこやってくれるので、すごくありがたいです」と感謝する。

 ◇夫婦でベビー服作り? 2人で手芸材料店へ

 ベビー用品を手作りしたいと最近、ミシンを買った。「まだ、おくるみ1枚しか作れていないんです。思ったより大変で」と苦笑交じりに明かす。そんなおのさんのそばで塩浦さんは、ベビー服作りの本を見ながら、「これなら僕も作れるかな」とやる気になっているそう。おのさんも「お父さんが(ベビー服を)作ってくれる機会なんてなかなかないから、一生に一つくらいは、一緒に作ってもいいかなと思っています」と大乗り気だ。

 最近も2人で手芸材料店に行き、布を見て回った。「そのときは買わなかったのですけど、こういう布があるんだとイメージを膨らませました。近々また行って、一緒に選んで作ろうと話をしています。バスタオルとかコットンとかガーゼとか、いろいろな生地で作ろうと思っています。ロンパースやスタイ(よだれかけ)とか、いろいろあるので楽しみです」と幸せに満ちあふれた笑顔を見せた。

 ◇ハワイが大好き 「いつか子供も一緒に」と思いはせる

 「にじいろ☆ハワイ」では、おのさんが映像を見ながらハワイのガイドをする。これまで、仕事とプライベート併せて「10回とはいきませんが、5回以上は行っています」というほどハワイが大好きで「美しい海と空を見ると行きたくなります。こういう時代だからこそ、次にハワイに行くときは、とても感動するだろうな」と、ハワイ愛がさらに募った様子。

 収録では、「ハワイの空気感がみなさんに伝わるように、みなさんが疑問に思うことを、私がすくいとれるように」と心掛けた。その言葉通り、一緒にガイドを務める、ハワイコーディネーターの内野亮(まこと)さんの解説に、好奇心いっぱいに耳を傾け、心底楽しそうに話していたことが印象的だ。

 「いつか家族で、子供も一緒に行けたらいいな」と思いをはせる、おのさん。晴れて念願がかなったときには、「やっぱり、きれいな海を子供に見せてあげたいです」と母の顔をのぞかせた。また、「以前、『ハワイに恋して!』というテレビ番組のロケで、ステンドグラスがすごくきれいなセント・アンドリュース大聖堂を訪れたのですが、もしできたら、そこでまた、プチ挙式ができたらいいな」と夢見ている。

 そして、「ハワイはショッピングもできますし、海で泳ぐこともできます。画面越しでもハワイの海や空気感に触れるとテンションが上がって元気になれるので、みなさんもこの番組からハワイの空気を感じて、気持ちだけでも明るくなってほしいです」と呼びかけた。

 *……「にじいろ☆ハワイ」は、「レインボー・ステイト(虹の州)」とも呼ばれるハワイの魅力を、色にまつわるストーリーとともに紹介する番組。11日の放送では、ワイキキで最も大きなショッピングスポット「ロイヤルハワイアンセンター」にある「アイランドビンテージコーヒー」を取り上げる。25日の放送では、ハワイ王家を象徴するアリイカラー(黄色と赤色の組み合わせ)にまつわるストーリーやハワイ発のブランド「ラナイトランジット」を取り上げる。

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