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中川翔子:「歴史が変わったでしょうね」 天才絵師の“妖怪風刺画”の魅力をひもとく

 タレントの中川翔子さんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」(土曜午後10時)の10月16日放送回に出演する。同日は天才絵師・歌川国芳が手掛けた「相馬の古内裏」を取り上げ、中川さんはアートトラベラーとして登場する。予告動画では、中川さんが「歴史が変わったでしょうね」と語る姿が映し出されている。

 浮世絵の新時代を築き上げた歌川国芳が江戸後期に手掛けた「相馬の古内裏」は、大胆に配置された巨大な骸骨のリアルな描写に目が奪われる作品。登場人物は妖術使いとなった平将門の娘と平家の残党を討とうとする勇士。将門が作り上げた内裏の廃虚=相馬の古内裏を舞台にした、将門の子孫の復讐(ふくしゅう)劇が描かれている。国芳でなければ描けなかった、異質な迫力を放つ“妖怪風刺画”の魅力を、中川さんがひもといていく。

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