検索

松下奈緒:「ドクターX」で“ナース版・大門未知子”に 初共演の米倉涼子とフリーランス対決?

 女優の松下奈緒さんが、11月11日に放送される米倉涼子さんが主演を務める連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズの第5話にゲスト出演することが10月21日、分かった。松下さんは、“ナース版・大門未知子”ともいうべきフリーランスのスーパー看護師・那須田灯(なすだ・あかり)役で、初共演となる米倉さんと孤高のスーパーフリーランス対決?を展開する。

 松下さんが演じる灯は、オペでも医師の指示を待つことなく常に的確な器械を差し出すなど、看護師としての腕は超一流。約10年前に偶然、一緒に急患のオペをしたことのある未知子も、一目置くほどの能力を持つ。しかし、とにかく愛想が悪く、患者以外の人間に対しては態度も横柄。未知子が「人として問題あり」と言ってしまうほどの“大物”で……という役どころ。

 松下さんは、初共演の米倉さんについて「本当にきれいでカッコよくて、お優しくて…! しかも、すごくチャーミングな方なので、撮影合間のおしゃべりも楽しいです」「さっそうと歩く米倉さんを見ると、『あっ、大門先生だ!』と思っちゃうんです。大門先生と最初に会ったときは、本当に感激しました!」とコメント。米倉さんも松下さんについて「すごくキリッとした方だと思っていたら、実際はめちゃくちゃおちゃめで可愛らしい! 気さくな方なので、お互いに遠慮なく言いたいことも言えるし、お会いできてよかったです」と語っている。

 また、初めて看護師を演じる松下さんは、灯について「看護師としての腕が一流で、常に患者さんのことを一番に考えている看護師です。患者さんには天使のような笑顔で接するのですが、ほかの人に対してはとにかくドライで、クールで、ニコリともしない(笑い)。そういう相反する二面性が放つ面白さを大事にしながら、大門先生とはまた違うカッコよさを出せるように演じたいと思っています」と語っている。

 また、「晶さん(岸部一徳さん)が呼んでくださるなら私、『神原名医紹介所』でお世話になりたいと思っています。いつでも那須田灯として戻ってくる心の準備をしておきますので、機会がございましたら、またぜひ呼んでください!」と意気込んでいる。

 第5話では、灯が「東帝大学病院」に突如雇われることになるが、彼女がオペ看を務め、アメリカ仕込みのスーパー脳外科医・興梠広(要潤さん)が執刀したオペで、なぜか手術ミスが発覚。しかも、この一件によって誘発された“あまりにも理不尽な事件”をめぐり、未知子と灯が真っ向から激突してしまう……というストーリー。

エンタメ 最新記事

アクセス上位記事