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神尾楓珠:見た目とのギャップに悩み「真顔でいると『帰りたい?』と聞かれる」 “恋バナ”好きも告白

 俳優の神尾楓珠さんが11月2日、東京都内で行われた初主演映画「彼女が好きなものは」(草野翔吾監督、12月3日公開)の完成披露試写会に登場した。「周りから自分はこう思われているけど実は違うことは」という質問に、神尾さんは「真顔でいるとつまらなそうってよく言われる。プライベートでは感情が爆発することがあまりないせいかも。真顔でいると『帰りたい?』みたいなのを聞かれる」と苦笑いで回答。「全然そんなことなくて、心の中ではめちゃめちゃ楽しんでいる。そういう見た目とは違うところかな」と話し、MCから「今は帰りたくないですよね?」と確認されると、「全然! 楽しいです」と笑顔で応じていた。

 また、「周りには言っていないけど実は好きなものは」という話題に、神尾さんは「こう見えて意外に“恋バナ”が好き」と告白。その理由を「学生時代は恋バナが大嫌いだったけど、大人になってめちゃめちゃ楽しいじゃんって。人の(恋バナ)を聞くのが楽しい。それだけで幸せになれますね」と楽しそうに説明し、「何か変にアドバイスとかしちゃいます。最近も『恋愛できないんだよ……』という友達に、何の根拠もなく(アドバイス)しちゃいました」と話していた。舞台あいさつには、女優の山田杏奈さん、草野監督も出席した。

 映画は、浅原ナオトさんの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫)が原作。ゲイの男子高校生・安藤純(神尾さん)と、BL(ボーイズラブ)好きの女子同級生・三浦紗枝(山田さん)との恋愛を通じ、“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月には「腐女子、うっかりゲイに告る。」(NHK総合)としてドラマ化された。

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