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和田明日香:3児の母、子育ては「一緒に食べることが大事」 野菜を食べさせる実践テクニックも

 料理家で食育インストラクターの和田明日香さんが、育児業界に影響を与えたタレントなどを表彰する「第14回 ペアレンティングアワード」を文化人部門で受賞し11月25日、東京都内で行われた授賞式に出席。3児の母である和田さんは「こんな立派な賞をいただけるほど立派に母親をできているかは自信がないんですけど……」としつつ、「こうして選んでいただけたということは、私が発信したお料理とかレシピとかを見て、きっと作ってくれたお母さんお父さん、おじいちゃんおばあちゃんがたくさんいて、それを食べて元気に育っている子供がいっぱいいるんだなと思うと、この賞をいただけた喜びと共にすごくうれしい」と笑顔で受賞を喜んだ。

 和田さんは、今回の受賞についての家族の反応を聞かれると、「あまり私が理想とするような反応はなかったですね。『なんでー』みたいな……」と苦笑い。ただ、「いつかひとりになったときに、『あ、うちのご飯っておいしかったんだな』と思ってもらえたらそれでいいかなと思っているので、今は(感謝は)求めません」と前向きに語っていた。

 トークセッションで、日々の暮らしの中で実践できる子育てのテクニックについて聞かれると、和田さんは「とにかく一緒に食べることが大事」と見解を披露。また、具体的なテクニックとしては「『(料理に)今日は5種類野菜を使いました、何が入っているでしょうか』というゲームをするんです。答える人は食べないといけない。で、春菊を口に入れさせて、『この香りが春菊でした』とか」と内容を説明し、「ゲーム感覚で楽しめますし、そのうちに、野菜の味と香りと見た目が子供たちの中でひとつになっていくし、自分のモチベーションにもなる」と効果を語っていた。

 同アワードは「ゼクシィBaby」(リクルート)、「kodomoe」(白泉社)、「FQ JAPAN」「FQ Kids」(アクセスインターナショナル )、「Happy-Note for マタニティ」(ミキハウス子育て総研)などの育児雑誌が出版社の垣根を越えて、育児業界に影響を与えたタレントや文化人、ヒット商品や出来事などを表彰している。

 今年は、ヒト部門でモデルの東原亜希さんと夫で柔道家の井上康生さん(夫婦部門)、タレントのベッキーさんと、俳優の柳楽優弥さんの妻で女優の豊田エリーさん(ママ部門)、お笑いタレントの古坂大魔王さん(パパ部門)、東京五輪に出場した陸上女子100メートル障害の寺田明日香選手と卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼さん(スポーツ部門)、スケートボード女子ストリートで日本人史上最年少の金メダリストとなった西矢椛(もみじ)選手(キッズ部門)が受賞した。

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