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1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(11月23~29日)は、俳優の横浜流星さんが、竹内涼真さんとともに映画でダブル主演を務める話題、俳優の神尾楓珠(ふうじゅ)さんが主演映画の舞台あいさつに出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。
横浜さんと竹内さんが、池井戸潤さんの小説「アキラとあきら」(集英社文庫)の実写映画でダブル主演を務めることが11月24日、分かった。メガバンクを舞台に、偶然にも同じ名前を持つ2人の新入社員が情熱と信念を武器に社会に立ち向かっていく姿を描く。横浜さんは大企業の御曹司ながら自ら跡継ぎの座を退いた階堂彬(あきら)、竹内さんは貧しくつらい幼少時代を過ごしたことから人を救うバンカー(銀行員)を理想に掲げる山崎瑛(アキラ)を演じる。2022年夏に公開される予定。
原作は、2017年に徳間書店から発売され、2020年に集英社から再版された人気作。三木孝浩監督がメガホンをとる。
横浜さんが池井戸さん原作の作品に出演するのは初めて。「池井戸さんの作品は以前から好きだったので、参加することができ、うれしいです」ととし、「竹内君とは見つめ合うシーンが多く、『照れるね』と笑いながらも熱く意見を交わし合い、2人の関係性を作っていきました」と明かしている。
竹内さんは「大きな壁にぶち当たり、苦しんで、時にぶつかり合って奮闘するリアルな姿を表現することにこだわり、現場で三木監督や流星君と話し合いながら、気持ちを込めて撮影しました」とコメントを寄せている。
神尾さんは26日、東京都内で行われた主演映画「彼女が好きなものは」(草野翔吾監督、12月3日公開)の先行上映舞台あいさつに、俳優の今井翼さんらと出席した。今井さんは「(神尾さんと)年齢が一回り以上違うんですけど、ちまたでは(自分の)若い頃の顔と似ていると言ってくれる人もいるみたい。ありがとうございます」と話すと、神尾さんも「こちらこそです」と言い、笑顔で顔を見合わせていた。
今井さんは、撮影初日は神尾さんとの深刻なシーンだったといい「重い芝居なんだけど、初日から親近感というか、とっても身近に感じられた」とコメント。神尾さんが「二人のシーンは、濃い顔と濃い顔で迫力がある」と言うと、会場からは笑いが起きていた。
また神尾さんは27日、大阪市内で開催された、同映画の先行上映舞台あいさつに、今井さんらと出席。映画のタイトルにちなみ、好きなものを関西弁で披露することとなり、神尾さんは「めっちゃ好きやで……551の豚まんが」と照れくさそうに答え、拍手を浴びていた。
映画は、浅原ナオトさんの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫)が原作。ゲイであることを隠す高校生の安藤純(神尾さん)と、同性同士の恋愛をテーマとしたBLマンガ好きのクラスメート三浦紗枝(山田さん)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描いた。今井さんは純の恋人で、自身も同じくゲイであることを隠している佐々木誠を演じた。