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米倉涼子:「ドクターX」クランクアップに涙 「私の中で“不滅のドラマ”です!」

 女優の米倉涼子さんが主演を務める放送中の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が12月16日に放送される。このほど、クランクアップを迎えた米倉さんは「作品に関わるみんなが愛を込めて作っている『ドクターX』は、私の中で“不滅のドラマ”です!」と力強く語った。

 クランクアップの瞬間には、同じシーンの撮影がなかった神原晶役の岸部一徳さんが「未知子~!」と呼びかけながらサプライズで登場。米倉さんは、岸部さんと熱いハグを交わしながら涙を見せ「『ドクターX』ファミリーのみんなが徐々にクランクアップしていく中、改めてみんなの話を聞き、『本当に愛情にあふれたすてきな場所だなぁ。仲間って大切だな!』と、心の底から感じました」としみじみ語った。

 また、「ずっと医療ドラマに取り組んできた中で、これまで以上に『人は生きていく過程で、時として思わぬ壁にぶち当たり、自分が思うようにいかなくなることも多々あるんだな』と実感するようになったシリーズでもありました」と振り返った。

 最終回は、念願の「感染研究センター」を「東帝大学病院」内に設立することになった蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)は、未知子(米倉さん)ですら“厳しい手術”になると予感するほどの重度のがんを患っていた。蜂須賀から執刀を頼まれた未知子は、100パーセントの成功を誓う。ところが、オープンを目前に控えたセンターが緊急封鎖する事態が起こり、第ニのパンデミックも忍び寄る……という内容。

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