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俳優の赤楚衛二さんが12月15日、東京都内で行われた日本郵便の「2022年用年賀状 受付開始セレモニー」にゲストとして出席した。今年を表す漢字を聞かれると「走」と回答。「駆け抜けたなっていう1年でした。たくさんお仕事をさせていただいた。すてきな人たちとの出会いが多くて、ご縁に恵まれた1年。来年も突っ走って、また見える景色がどうなるんだろうって期待しています」と充実感をにじませた。
赤楚さんは昨年主演を務めた連続ドラマ、“チェリまほ”こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」でブレーク。今年は連続ドラマ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)、「SUPER RICH」(同局系)などに出演したほか、多数のバラエティー番組にも出演した。来年1月には出演した映画「決戦は日曜日」、4月には“チェリまほ”の続編となる映画「チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」が公開される。
この日は赤楚さんが書いた「会いたいのに会えていない人へ贈りたい年賀状」が公開された。2017~18年に特撮ドラマ「仮面ライダービルド」に出演した赤楚さんは、「仮面ライダー」のスタッフに宛てた年賀状を披露。「役を1年間、演じることはなかなかない。そこで役者としての覚悟や、根性を学ばせていただいたので、その感謝の気持ちを送りたい」と話した。
日本郵便は、同日から2022年の年賀状の受け付けをスタート。モデルの近藤千尋さん、お笑い芸人のおいでやす小田さんもゲストとして登場し、赤楚さんと3人で特製ポストへ年賀状を投函(とうかん)した。3人は、同社のウェブサイトで公開されている動画「今年を振り返ったとき、思い浮かべる人」に出演している。同社の手紙ナビゲーターを務める女優の芦田愛菜さんからのメッセージ動画も上映。フリーアナウンサーの宇賀なつみさんが司会を務めた。