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北川悦吏子:YOASOBI・Ayaseと熱海の仕事場で対談 ヒット作の裏での難病との闘い、極貧のバンド時代の話も

 脚本家の北川悦吏子さんが、12月18日午後10時からNHK・Eテレで放送されるドキュメンタリー番組「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演する。北川さんは音楽ユニット「YOASOBI」のコンポーザー・Ayaseさんとともに登場。2人はお互いをインタビューし合い、語り合う。

 番組は、異なる分野で活躍する2人の達人が登場し、クロストークを繰り広げるという内容。前半と後半でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、成功への道筋や、独自の哲学を語り合う。

 連続ドラマ「ビューティフルライフ」(TBS系)や「ロングバケーション」(フジテレビ系)、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」など、約30年にわたり話題作を生み続け、「ラブストーリーの神様」「視聴率の女王」の異名をとる北川さん。そんな北川さんが指名したのは、デビュー曲「夜に駆ける」で大ブレークした2人組音楽ユニット「YOASOBI」のAyaseさん。

 番組前半では、ボーカロイドプロデューサーとしても活躍するAyaseさんが、都内の音楽スタジオで、音声合成ソフト「ボーカロイド」を用いた独創的な曲作りの手法を北川さんに説明。その後の対談では、10代の頃の9年間にわたる、バンド時代の極貧生活や、2年前に結成されたYOASOBIの活動の苦悩や喜びを率直に語る。

 後半はYOASOBIの曲に心が呼応したという北川さんが、Ayaseさんを熱海の仕事場に招く。数々のヒット作を生み出す裏で、長年難病を抱えてきた北川さん。「痛み」こそが創作の原動力であり、想像よりリアルが重要という北川さんの姿勢に、Ayaseさんが“共鳴”する場面も。

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