芳根京子：セーラー服姿で年越し特番、モノマネ芸人と「なりきり学園ドラマ」　現場は「なぜかアウェーな感じ」

　女優の芳根京子さんが、日本テレビの大晦日（おおみそか）の特別番組「笑って年越したい！笑う大晦日」に出演することが12月22日、明らかになった。芳根さんは、総勢46人の人気モノマネ芸人らと共に「なりきり学園ドラマ」に本人役で登場し、セーラー服姿を披露する。番組は12月31日午後6時半から深夜0時半まで、6時間の生放送。

　番組は、日本テレビが大晦日に約15年にわたって放送してきた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！絶対に笑ってはいけないシリーズ」に代わる年越し特番。ドラマは、俳優と総勢46人のモノマネ芸人による怒涛のモノマネで構成される。

　舞台は、生徒たちが「名作ドラマの誰か」になり切って過ごす「なりきり学園」。あるとき、学園で不可解な事件が起こり、芳根さんは女子学生の本人役で登場。人気ドラマ「今日から俺は！！」の三橋貴志になり切った、お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基さんと共に事件の謎に迫る。

　芳根さんはドラマのキャストらについて「圧倒されています（笑い）。『なりきり学園』の教室に入った時に、『知っている人が沢山いる！』と思って、逆にモノマネをしていない自分が、恥ずかしい気持ちになるような不思議な感覚でした（笑い）」と告白。

　また、どんなドラマになるのかと聞かれると「わかりません！　台本を覚えて現場でお芝居するという点は、普段と変わらないはずなのに、なぜかすごくアウェーな感じがします（笑い）」とコメント。「皆さんのモノマネのクオリティーがとても高く、ずっと見ているとご本人に見えて、不思議な気持ちになりました。このよくわからない世界を存分に楽しんで頂けたら」と述べた。

　ドラマには芳根さんのほか、「今日から俺は！！」の伊藤真司になりきった梅沢富美男さんや、人気ドラマ「ごくせん」のヤンクミになり切ったデヴィ夫人らが登場する。