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SF特撮人形劇「サンダーバード」の新作「日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』」の先行イベントに出席した満島ひかりさん(右から3番目)
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SF特撮人形劇「サンダーバード」の新作「日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』」の先行イベントに出席した満島ひかりさん(右から3番目)

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満島ひかり:黒柳徹子からのバトンタッチに「まさか」 全身ピンクコーデで登場

 女優の満島ひかりさんが1月7日にSF特撮人形劇「サンダーバード」の日本放送開始55周年を記念して公開された新作「日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』」(スティーブン・ラリビエー監督ほか)の公開を前に6日、東京都内で行われた先行上映イベントに出席した。サンダーバードの初代レディ・ペネロープの声を黒柳徹子さんが務めており、満島さんは今回、2代目として同役の声優を務めた。ツインテールに鮮やかなピンクのジャケットとパンツ、ブラウスを合わせた全身ピンクコーデで、ペネロープをイメージしたような装いだった。

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 満島さんが初めて「サンダーバード」に触れたのは、自身が黒柳さん役で出演した連続ドラマ「トットてれび」(2016年、NHK)での役作りだったといい、ペネロープ役について「まさかオファーが来るとは思わなかったです」と振り返った。

 また、ペネロープを演じるにあたり「大好きなファンの方々がいらっしゃる作品なので、その愛情を傷つけてはいけないとも思いました」とし、「どれだけマネをしても本人(黒柳さん)にはなれない。自分のままでいいと思ってから自由なペネロープを演じることができた」と話した。

 この日は、黒柳さんから「満島さんのペネロープは私よりも落ち着いて信頼できる。満島さんは感性が鋭く、ユーモアもあって魅力的な女優さん。ペネロープをこれからもずっとやってくれるのはうれしい」とサプライズでメッセージ動画が寄せられた。それを聞いた満島さんは「できればこの(新作の声を担当した)メンバーで昔放送していたテレビシリーズを録り直してみたい夢がある」と意気込んでいた。

 「サンダーバード」は、1965年に英国で放送をスタートし、翌年に日本で放送が始まった人気作。2065年を舞台に、世界的な大富豪のジェフ・トレーシーとその家族らによって構成された国際救助隊が、スーパーメカ・サンダーバードを駆使して活躍する。

 新作は、日本放送開始55周年を記念し、記念グッズの販売やイベントなどを行う「サンダーバード55周年プロジェクト」の一環として公開。2015年に英国のクラウドファンディング企画で制作された計3話のエピソードを、1本の映画として再編集した。8日からオンラインでも公開される。

 この日のイベントは「先行上映イベント<日本語劇場版『サンダーバード55』大新年会だ! GOGO> 」と題して開催。声優の井上和彦さん、森川智之さん、日野聡さん、日本語劇場版の構成を担当した樋口真嗣さんも出席した。

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