「アクターズ・ショート・フィルム2」の完成報告会に登場した玉城ティナさん

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玉城ティナ：ショートフィルム製作に初挑戦し感謝　監督・脚本を手がけ「表現の幅広がった」

2022年02月02日　20:37

　女優の玉城ティナさんが2月2日、東京都内で開催されたWOWOWの開局30周年記念プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム2」の完成報告会に登場した。同プロジェクトで初めてショートフィルムの製作に挑戦し、監督・脚本を務めた玉城さんは、「初めてのことばかりでしたが、楽しんで製作できました」とコメント。「監督に挑戦させてもらえて、自分の表現の幅がとても広がったなと思っております。感謝しております」と笑顔で語った。

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　同プロジェクトでは、俳優5人が製作費や製作日数など同条件で25分以内のショートフィルムを製作し、世界から6000本以上のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア」のグランプリを目指す。第1弾の作品は昨年1月に放送された。

　玉城さんが監督・脚本の作品「物語」は女優の琉花（るか）さんと俳優の奥平大兼（だいけん）さんがダブル主演する。

　完成報告会には同プロジェクトで監督を務めた青柳翔さん、千葉雄大さん、永山瑛太さん、前田敦子さんも出席した。

　出席者同士がそれぞれの作品の感想を話すトークが行われ、玉城さんが前田さんの監督作について「（主演女性が）アップで泣いているところから始まって、笑っているところで終わる。女性の感情の変化を20分の中で感じることができた。泣きながら食べていないとどうしようもいられない、という感覚に陥ることって私もあるので、共感しちゃいました」とコメントすると、前田さんは「うれしいです」と笑顔を見せていた。

　青柳さんの監督作「いくえにも。」は俳優の村上虹郎さんが主演。千葉さんが監督・脚本する作品「あんた」は、千葉さん自身と女優の伊藤沙莉さんがダブル主演を務める。永山さんが監督・脚本を担当する作品「ありがとう」は、俳優の役所広司さんが主演。前田さんの監督作「理解される体力」は柳英里紗さんと三浦貴大さんがダブル主演を務める。

　5作品は2月6日午後5時からWOWOWプライム、WOWOW4Kで放送。WOWOWオンデマンドでも配信される。

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