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片寄涼太:“後輩”堀田真由を見守るサラリーマン役 SDGsドラマ「木のストロー」に出演

 ダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんが、2月26日午後3時半から放送されるスペシャルドラマ「木のストロー」(フジテレビ・関東ローカル)に出演することが12日、分かった。主演の堀田真由さん演じる住宅メーカー社員・若木陽菜(わかぎ・はるな)が、“木のストロー”を実現するため困難に立ち向かう姿を描く。片寄さんは、陽菜のいる広報課の先輩で、鈴木保奈美さん演じる常務・奥沢塔子の部下の青山悠人役。困っている人を放っておけない性分で、塔子に反対されながらも木のストロー開発に取り組む陽菜を見守る。

 ドラマの原案は、住宅メーカー「アキュラホーム」の西口彩乃さんが世界初の“木のストロー”を開発するまでの実話を描いた同名書籍(扶桑社)。ドラマはSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」の関連番組の一つとして放送される。

 ドラマは、住宅メーカー「オーセントホーム」広報課の陽菜が主人公。森のゴミ拾いイベントに参した陽菜は、SDGsの達成に注力することも企業の重要な社会的役割だと知る。その矢先、豪雨による土砂災害が発生した。陽菜は間伐の必要性を痛感し、間伐材を再利用した“木のストロー”を思いつく。しかし、社内では反対の声が渦巻き......と展開する。

 青山は、明るく人懐っこい性格で、陽菜が広報課への異動が決まった際「青山さんのいる広報に異動するなんてうらやましい!」と周囲が騒ぐほど、社内外で人気がある。片寄さんは、自身の役どころを「上司の言うことには迎合し上手(うま)く立ち回る、“よくいる”社員」と話す。

 青山を演じるにあたっては「若木陽菜の登場によって、彼女のエネルギーから影響を受けて変化していくところを意識しました。そんな若木と、鈴木保奈美さん演じる奥沢常務の間に挟まれる役どころでもあるので、2人の意見のぶつかり合いを、見てくださる視聴者の方々の代表のような気持ちで見守りながら演じていた部分もありました」と語った。

 片寄さんと堀田さんは、連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系、2019年)以来、3年ぶり2度目の共演。片寄さんは「(堀田さんと撮影時の)懐かしい話をすることができたりしてうれしかったです」とコメント。鈴木さんとは初共演で「とても心優しく接してくださる方で、お芝居の面でもフラットにご意見を話してくださったりして、とても心地よく撮影に臨むことができました」と話している。

 また、俳優の小日向文世さんが、同社社長の富永佳樹(とみなが・よしき)役で出演することも決定した。

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