3COINS：300円中心の雑貨ブランド　引っ掛けラック、シリコンブラシ手袋を担当したバイヤーに「BACKSTAGE」で密着

　働く人たちに密着する番組「BACKSTAGE（バックステージ）」（CBCテレビ・TBS系、日曜午後11時半）が2月20日、放送される。同日は、300円のアイテムを中心にした雑貨ブランド「3COINS（スリーコインズ）」で「引っ掛けラック」や「シリコンブラシ手袋」など、数々のヒット商品を担当したバイヤーの久守阿斗沙（ひさもり・あとさ）さんに密着する。

　「3COINS」は1994年に300円均一の店としてオープン。現在は働く女性や主婦層をターゲットにした雑貨を扱い、国内外に231店舗を展開する。昨年の総売上は259億円を突破した。

　同ブランドを運営する株式会社パルは、女性向けアパレルブランドを数多く手掛ける大阪の会社で、社員の約9割が女性だという。今回密着する久守さんは、15人のバイヤーの中でインテリア雑貨と風呂場関係を担当している。

　久守さんは目下、「春インテリア」をテーマに各店舗のメインコーナーに並ぶ予定の花瓶について戦略を練る。「どのように棚を構成し、どんなパネルを作れば最も可愛く見えるのか」と、陳列やグラフィックの担当者と「お客さんのテンションが上がる姿」をイメージし、徹底的に話し合うという。

　人気商品のランドリーネットのシリーズをリニューアルするにあたり、久守さんとメーカー担当者が打ち合わせをするシーンにもカメラが潜入。常に新しいアイテムを考え続ける久守さんのターニングポイントになった商品も紹介する。

　「3COINS」が扱うおよそ2000点の商品の中から、同社社員が選んだおすすめアイテムをランキング形式で発表。ヘアドライヤークリップ、伸び防止ハンガー、一人炊き炊飯容器など「あったらいいな」を実現した便利アイテムが続々と登場する。