今週のイケメン：岩田剛典、篠原涼子との共演シーン振り返る　北村匠海、阿部寛に「全力でぶつかった」　後編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（2月15～21日）は、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」（三代目JSB）の岩田剛典さんが出演する配信ドラマのイベントに登場した話題、俳優の北村匠海さんが映画の舞台あいさつに出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　岩田さんは2月15日、東京都内で実施された、配信中のNetflixオリジナルシリーズ「金魚妻」（並木道子監督、楢木野礼監督、松山博昭監督）の配信記念イベントに登場した。篠原涼子さん演じる主人公と恋に落ちる役どころを演じた岩田さんは、同作を「大人の純愛ラブストーリー」と表現。土砂降りの中で篠原さんと演じたシーンをお気に入りに挙げ「トレンディーなにおいのする絵作りをしてもらった。とてもきれいなシーンになっています。すごく好きです」と語った。

　同作は、“禁断の不倫愛”を題材にした黒澤Rさんのマンガが原作。ある事故をきっかけに夢を諦め、美容室を経営する夫と結婚した平賀さくら（篠原さん）は、誰もがうらやむ人生を送っていたが、心はいつも悲しみに包まれ、金魚鉢の中で泳ぐ金魚に自分を重ねていた。ある日、さくらは金魚をきっかけに出会った豊田春斗（岩田さん）と、一線を越えてしまう……というストーリー。

　北村さんは17日、東京都内で行われた、阿部寛さん主演の映画「とんび」（瀬々敬久監督、4月8日公開）の完成披露舞台あいさつに出席し、子供のころの写真が公開された。北村さんは撮影を振り返り、「阿部さんの胸に飛び込んでいく毎日だった。全力でぶつかりにいって、本当に父だったし、大きな背中でした」と大先輩に感謝した。

　映画は、重松清さんのベストセラー小説が原作。これまで2度テレビドラマ化されており、今回が初めての映画化となる。ヤス（阿部さん）は、愛妻との間に待望の息子アキラ（北村さん）を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続けた……というストーリー。