料理本「10年かかって地味ごはん。」が20万部を突破した和田明日香さん
料理家で食育インストラクターの和田明日香さんが、昨年4月に発売した料理本「10年かかって地味ごはん。」(主婦の友社)が累計発行部数20万部を突破した。「キャベツとレタスは同じ葉っぱだと思っていたほど料理音痴だった」和田さんが、家族のために考え続けてきたレシピを収録した。
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料理愛好家・平野レミさんを姑(しゅうとめ)に持つ和田さんは、結婚して10年。自身「名もなきおかず」と呼ぶ料理に、「たどり着いた肉じゃが」「困ったときのプルコギ」「和田家の牛トマ 嫁アレンジ」「作る? 作らない? ポテサラ」など、ユニークな名前をつけ、本に掲載した。
料理工程は「お肉やじゃがいもにとろとろ玉ねぎが絡む姿を想像しながら根気よく」「野菜、まだちょっとかたそうだなぁというくらいで」などと分かりやすく解説。「遊びにきた友達に直接教えるイメージ」で表現した。
ほかにも「ここ数年、夫の誕生日には居酒屋を開店。必ずリクエストされるのが『だししみしみの』高野豆腐。誕生日に高野豆腐かい! と思うけど、何十年も変わらず作ってお祝いしてあげたい」といった家族のエピソードもレシピに添えられている。
和田さんは「料理って、いつもたのしくてしあわせな気持ちでできるわけじゃないと思います。そんなときにこそ、手にとって、めくってもらえるような本であるといいなぁと願っています」とコメントしている。
B5判、96ページ。価格は1430円。
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