鈴木保奈美：3人の娘の母　若い頃から「婦人科に気軽に通えたら」　国際女性デーで「私を知ろう」と呼びかけ

　女優の鈴木保奈美さんが登場する、女性のよりよい生き方をデザインするプロジェクト「W society」の特別動画「＃私を知ろう」が3月3日、公開された。3人の娘を持つ鈴木さんは「ちょうどここ最近、20歳前後からメンテナンスのつもりで婦人科に気軽に通えたら、とても将来楽に生きられるのではないか（と考えていました）」と語った。

　鈴木さんは「女の人のちょっとした不調って、仕方ないと思ってなんとなく我慢してやり過ごしてしまうことが多いと思います。私も今までにそういうことがありました」と振り返り、「若い女性にも、若くない女性にも、もっと自由に、もっと楽に生きられる機会がありますよというのはどんどん伝えていくべきだと思っています」とコメント。

　「私を使い切るために」自分を知ることを呼びかけ、「自分の体って自分を入れている“入れ物”なので、上手にメンテナンスして上手に使っていけばよりよいパフォーマンスができて、より長く、より楽しく使えるんじゃないかと思うんですね」と理由を語った。

　3月5日から国際女性デーである3月8日まで、「W society」は「女性のカラダと心の今を知り、学ぶきっかけ」をつくるキャンペーン「W week」を開催。動画は同キャンペーンの一環で、映画監督の河瀬直美さんが監修した。

　東京五輪柔道女子52キロ級金メダリストの阿部詩選手、人気番組「テラスハウス」に出演していたモデルの島袋聖南さんら計21人の女性が登場し、自分を知ることの大切さを発信する。そのほか、キャリアやヘルスケアに関する無料のオンラインセミナーなども開催される。