検索
舞台「パルコ・プロデュース2022 『セールスマンの死』」の初日会見に登場した(左から)林遣都さん、鈴木保奈美さん、段田安則さん
1 / 13

舞台「パルコ・プロデュース2022 『セールスマンの死』」の初日会見に登場した(左から)林遣都さん、鈴木保奈美さん、段田安則さん

鈴木保奈美:25年ぶりの舞台出演 用語も分からず「ひたすらついていくだけ」 共演者の優しさに感謝

 女優の鈴木保奈美さんが出演する舞台「パルコ・プロデュース2022 『セールスマンの死』」が4月4日、PARCO劇場(東京都渋谷区)で初日を迎え、段田安則さん、鈴木さんらメインキャストが同所で会見した。本格舞台への出演は25年ぶり、2度目という鈴木さんは「衣装パレードって何ですかとか、通し稽古(けいこ)と返し稽古は何が違うんでしょうとか舞台の用語もあまり分かっていない」と明かしつつ、「みなさん優しくしてくださるので、ひたすらついていっています」と共演者に感謝した。

いま、推されてます

 「セールスマンの死」は、アメリカの劇作家アーサー・ミラーによる戯曲で、「トニー賞」「ニューヨーク劇評家賞」「ピュリツァー賞」を受賞した近代演劇の金字塔。過酷な競争社会や若者の挫折、家庭の崩壊を描いた。

 この日は共演の福士誠治さん、林遣都さん、鶴見辰吾さん、高橋克実さんも登場。林さんは「1カ月間、毎日みっちりと稽古して部活のようだなと。今日の稽古が終わって演出家のショーン・ホームズさんがみなさんを集めてお話をしてくださったのが部活の監督みたいで。今日からみんなで一緒に試合に臨んでいくような気持ちになり、グッときました」と語った。

 主演の段田さんは「今人生が順風満帆、バラ色の人生を歩んでいる方も、今どうも調子悪いな、人生暗いなと思っている方も、両方楽しんでいただけると思います」とアピールした。

 4月29日までPARCO劇場で上演。5月に長野、京都、愛知、兵庫、福岡でも上演される。

いま、推されてます

写真を見る全 13枚

エンタメ 最新記事

アクセス上位記事