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女優のりょうさんが、ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「バズ・ライトイヤー」(アンガス・マクレーン監督、7月1日公開)の日本語吹き替え版で声優を務める。オーディションを経て決定した。りょうさんは「息子たちも小さな頃から夢中になっている作品に参加できてとてもうれしいです。そして長く観ていたからこそ不思議に思っていた点が晴れる作品に参加できた事も二重以上の喜びです」と語った。
「バズ・ライトイヤー」は、劇場版アニメ「トイ・ストーリー」シリーズに登場する少年アンディのお気に入りのおもちゃ、バズ・ライトイヤーの原点を描いた。バズはアンディのお気に入りの映画の主人公で、今回の作品はその映画にあたる。
スペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したため、1200人もの乗組員とともに危険な惑星に不時着してしまう。はるか遠い地球に帰還するため、危険な航行に何度も挑み、なんと降り立ったのは“62年後の世界”だった……というストーリー。りょうさんは、バズと同じスペース・レンジャーで親友のアリーシャを演じる。ほかに鈴木亮平さん、今田美桜さん、三木眞一郎さん、磯辺万沙子さん、銀河万丈さん、沢城みゆきさんらも声優を務める。
りょうさんは、アリーシャについて「部下に命令を下す厳しい上司としての一言から、孫と話すおばあさんとしての会話まで一貫して愛情深く、年月や性別を超えてあふれる愛を実践したアリーシャの人生、その全てが魅力的です」とコメント。
また、「30代から80代までという半世紀を突然飛び越える演技は非常に難しかったのですが、これからの人生に役立つのではないかと思う貴重な体験でした。それに加え トイ・ストーリーシリーズを通じて重要な意味を感じるせりふ『無限の彼方へ』を言える役をいただいたこともとても光栄に思っています」と話した。