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タレントの島崎和歌子さんが、来春に放送される神木隆之介さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の「高知編」に出演する。自由民権運動を支援する女性、通称「民権ばあさん」の楠野喜江(くすの・よしえ)を演じる。高知県出身の島崎さんは「高知の女性はとても強くて自立しているので地でいけそうです(笑い)。しっかり自分の意見を言える『民権ばあさん』、楽しみにしています。『高知のばあさん』と言われるようになりたいです(笑い)」とコメントした。
実在の人物である故・牧野富太郎(1862~1957年)をモデルにした物語。高知市にある牧野植物園はその功績を顕彰する施設で、島崎さんは「牧野植物園は小さい頃から遠足などで行くので県民にはとても親しみのあるところです。牧野博士の愛にあふれた植物園を皆様にも知ってもらえたらうれしいです」と語った。
ドラマは、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波瀾(はらん)万丈の人生をフィクションとして描く。脚本は同局のドラマ「流行感冒」「旅屋おかえり」を手がけた長田育恵さん。
また、高知編に、広末涼子さん、志尊淳さん、佐久間由衣さん、笠松将さん、中村里帆さん、寺脇康文さん、松坂慶子さんが出演することも発表された。