Chara：女優業は26年ぶり「そんなにたってる？」とびっくり　配信直前イベントに登場

　歌手のCharaさんが9月8日、東京都内で行われた動画配信サービス「ディズニープラス　スター」で14日から配信されるオリジナルドラマ「すべて忘れてしまうから」（岨手＝そで＝由貴子監督）の配信直前イベントに主演の阿部寛さん、岨手監督らと出席した。演技をするのは1996年公開の映画「スワロウテイル」以来、26年ぶりで「そんなにたってる？」と驚いていた。

　「すべて忘れてしまうから」は燃え殻さんの同名エッセーが原作。阿部さん演じるミステリー作家「M」が、ハロウィーンの夜に突如姿を消した恋人「F」の行方を追うも、次第に「F」の秘密が明らかになっていくミステリアスなラブストーリー。

　Charaさんは、Mの行きつけのバー「Bar 灯台」のオーナー・カオルを演じた。「もともと女優さんとしては全然なのですが、今回は音楽を愛する役柄なので、そのことだけで参加できたけど、私でよかったかもね」と独特の言い回しで、岨手監督に目配せした。

　司会者から「音楽が好きな役とあって素に近いか」と聞かれると、「はい、モロに！」と即答。「オファーをいただいたとき、『そのままで結構ですから』と言われたんです。監督に」と話し、「普段、音楽をやっていて、よく見せようとすると緊張する。そういうのを考えないようにした」と自然体で臨んだことを振り返った。

　ドラマのエンディングには全10組のアーティストが参加し、Charaさんも参加。「いつもと違う感じで、楽しめたと思う。音楽的にマニアックな方が出演している。大好きなアーティストさんが参加してくれているので、その演奏は見ものだと思います」とアピールした。

　会見には宮藤官九郎さんも参加した。